18日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸した。終値は前日比309円17銭(2.02%)高の1万5587円80銭だった。11日以来、1週間ぶりに心理的な節目の1万5500円台に回復した。「米国の量的金融緩和の縮小開始は株価に織り込まれた」との見方が広がり、相場の先高観を背景とする買いが入った。日経平均採用銘柄の9割超が上昇した。外国為替市場で円相場が急速に伸び悩んだのも支援材料となった。前
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同じ水槽で淡水魚(金魚)と海水魚(マダイ、マアジ)が泳ぐ「好適環境水」(青森県八戸市で)=中村光一撮影 青森県八戸市の市水産科学館「マリエント」で、海水魚も淡水魚も生息できる「好適環境水」の水槽が展示され、来館者の人気を集めている。 好適環境水は岡山理科大(岡山市)などが開発を手がけている。ナトリウムやカリウムなど、淡水魚にも海水魚にも最低限必要な成分を真水に溶かし込んだもので、山間部など海水がない場所で海水魚を飼育したり、同じ施設で海水魚と淡水魚を同時に養殖したりすることに道を開く技術として注目されている。 マリエントでは、好適環境水を張った直径・高さ1メートルの円柱形の水槽内で、淡水魚のリュウキンや海水魚のマダイなど計26匹が泳いでいる。同館の吉井仁美館長(55)は、「日本が誇る最先端の新技術。あり得ないことが目の前で起こる『だまし絵』のような展示を楽しんでほしい」と話している。
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