【シリコンバレー=奥平和行】白人警官による黒人暴行死事件への大規模な抗議デモに揺れる米国で、SNS(交流サイト)が表現の自由と安全や安心との両立に苦心している。米フェイスブックが投稿に対する制限を強める方針を5日に示し、運営各社の足並みがそろってきた。ただ、自由な発言を求めるトランプ米大統領らが反発するのは必至で、米社会の分断と軌を一にして各社の苦悩も深まっている。「自分の先週の決断が多くの仲
プロボクシングの元世界チャンピオン、具志堅用高さんが会長を務める「白井・具志堅ジム」が来月末でジムを閉鎖することを発表しました。 コメントを掲載した64歳の具志堅会長は「気力、体力ともにこれまでのように情熱を持って選手の指導に当たるには、難しい年齢になったこともありここが潮時と決断した」と理由を説明しました。 そのうえで「所属選手については、最後まで責任を持って移籍先を見つけていく。今後は、私にできることがあれば別の形でボクシング界に携わらせて頂きたい」としています。 具志堅会長は、現役時代に世界タイトル13回連続防衛の男子の日本記録を樹立したほか、引退後はタレントとしても活躍しています。 ジムはフライ級で日本選手で初めての世界チャンピオンとなった白井義男さんと設立し、平成7年にオープンし、これまでにWBC=世界ボクシング評議会フライ級の元チャンピオン、比嘉大吾選手を輩出しました。 統括団
新型コロナウイルスの影響で、日雇い労働者が緊急事態宣言の全面解除後も苦境に陥っている。多くの労働者が暮らす東京都の山谷地区では仕事紹介の事業が4月上旬から中断。徐々に再開されるが、働き口が行き渡らない状況は続く。困窮から路上生活を余儀なくされている人もおり、支援者らが配る弁当や炊き出しが頼みの綱だ。「牛丼か親子丼、どっちがいいですか」。東京都の台東、荒川両区にまたがる山谷地区。5月下旬の夜、路
ウイルスは小さくて単純――。こんなウイルスの定義が揺らいでいる。21世紀に入り、ケタ違いに大きく複雑な構造を持つ「巨大ウイルス」が相次ぎ見つかったためだ。微生物の細菌をはるかにしのぐ巨体に、生物の細胞だけにあるはずの膜や多数の遺伝子を持つ。常識を覆す異形ぶりに研究者は困惑気味だ。巨大ウイルスが進化すれば、やがて想像を超えた生命体が誕生するとの見方も出ている。【「驚異のウイルスたち」前回記事】人類に宿るウイルス遺伝子、太古に感染 進化を演出1992年、英国の病院で捕らえたアメーバに何かが感染していた。ありふれた顕微鏡で見ると、大きさは750ナノ(ナノは10億分の1)メートル。「細菌だね」。研究者は地名からブラッドフォード球菌と名付けた。状況が一変したのは2003年だ。さらに細かく見える電子顕微鏡での解析が進むとウイルスに形が似ており、「正20面体」をしていた。国際科学誌に「ウイルスだった」と
イギリスでは、新型コロナウイルスに感染して死亡した人が4万人を超え、政府はウイルス対策の措置の段階的な緩和とともに、感染を再び広げないための対策を進めています。 イギリスの保健当局が5日、発表したところによりますと、新型コロナウイルスに感染して死亡した人が4万人を超えました。死者が4万人を超えたのは、アメリカに次いで2か国目です。 イギリス政府は感染の状況を見極めながら、厳しいウイルス対策の段階的な緩和を進めていて、今月中旬からは商店の多くが再開し、来月にはパブなどを含む飲食店も営業を再開する見通しです。 一方で、経済活動が再開すると、感染が再び広がるリスクも高まることから、政府は今後、公共交通機関を利用する際にはマスクなどの着用を義務づけるほか、ウイルスが国外から持ち込まれることを防ぐため、今月8日からは入国した人に対し、14日間の隔離を義務づけることを明らかにしています。
日比谷線の虎ノ門ヒルズ駅は、霞ケ関駅と神谷町駅の間に開設され、日比谷線としては56年ぶり、全線開業後はじめてとなる新駅です。 開業初日の6日は早速鉄道ファンなどが訪れ、真新しい駅舎やホームなどを写真に撮ったり、開業初日の切符を買ったりする姿がみられました。 東京メトロで180番目の駅となる虎ノ門ヒルズ駅の周辺では大規模な再開発が進められていて、駅は再開発地区の中心部に位置します。 銀座線の虎ノ門駅ともおよそ430メートルの地下通路でつながり、虎ノ門エリアへのアクセスが向上したほか、乗り換えも可能となっています。 開業初日の切符を記念に買いに来たという親子は「開業初日なのに思ったより人が少なくて驚きましたが、駅舎もきれいで乗り換えも便利になるしいいですね」と話していました。 虎ノ門ヒルズ駅では引き続き周辺の再開発ビルとの接続工事などが行われ、すべての工事が終わるのは令和5年を予定しているとい
アメリカの複数のメディアはトランプ大統領がドイツに駐留するアメリカ軍の大幅な削減を指示したと伝えました。トランプ大統領はNATO=北大西洋条約機構を巡りアメリカの負担が重く不公平だと主張していて、こうした不満が背景にあるとしています。 これについて有力紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」は、部隊の削減は去年9月から政権内で議論され、すでにホワイトハウスで国家安全保障問題を担当するオブライエン大統領補佐官が削減を決定した覚書に署名したとしています。 ドイツに駐留するアメリカ軍の部隊はヨーロッパの安全保障に重要な役割を果たしているとされていますが、トランプ大統領はアメリカの負担がNATOに加盟するヨーロッパの国々に比べて重く不公平だと主張し、なかでもドイツについて負担が少ないとたびたび非難してきました。 メディアはこうしたトランプ大統領の不満が削減の背景にあるとしていますが、実際に削減に踏み
新型コロナ禍という有事をどう乗り越えていけばいいのかを、元・陸上自衛隊心理教官で心理カウンセラーの下園さんに3回にわたって伺うシリーズ。最終回の今回は、今、心の疲れとともに高まりやすい「自責感」を掘り下げます。いつもとは違う日常が続き、先行きへの不安で気持ちが消耗することは、ある程度、避けられないこと。だからこそ、「ため込まないうちに、こまめにケアする」ことが大切です。疲れをケアし、エネルギー
在宅勤務や外出自粛で運動不足に陥りがち。自宅に眠る健康グッズなどで体を動かそう。専門家11人がお薦めのトレーニングを選んだ。今週の専門家▽浅井義人(オムロンヘルスケア理学療法士)▽荒木邦子(早稲田大学スポーツ科学学術院非常勤講師)▽長田美恵子(タニタフィッツミー運動監修・健康運動指導士)▽加藤太一(セントラルスポーツパーソナルトレーナー)▽佐藤弘道(タレント・医学博士)▽白沢卓二(お茶の水健康長寿クリニック院長)▽棚橋弘至(プロレスラー)▽チャック・ウィルソン(スポーツインストラクター)▽なかやまきんに君(お笑いタレント)▽長谷川聖修(筑波大学体育系教授)▽三浦豪太(プロスキーヤー・医学博士)=敬称略、五十音順
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く