東京大学や京都大学などが、幻の粒子と言われる「マヨラナ粒子」が存在する証拠を見つけたと報告した。約90年前に存在が理論的に示されたが、まだ見つかっていない。実在すれば、計算エラーの少ない量子コンピューターの開発につながる可能性がある。マヨラナ粒子は1937年、イタリアの物理学者エットーレ・マヨラナによって理論的に提唱された。一般的な粒子には重さなどは全く同じで、電気的に反対の性質を持つ「反粒子
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