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  • コラム:ダボス会議、ポピュリスト政治家にはマイナスか

    [ダボス 21日 ロイター BREAKINGVIEWS] - トランプ米大統領、カナダのトルドー首相、マクロン仏大統領、インドのモディ首相、そしてメイ英首相──。これら5人の首脳に共通するものは何か。 それは、スイスのダボスで今週開催される世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)を欠席することだ。昨年は5人全員が同会議に出席し、グローバル化についてそれぞれの見方を表明したり、自国が投資に最適の環境だと訴えたりしていた。

    コラム:ダボス会議、ポピュリスト政治家にはマイナスか
  • オピニオン:平成に積み残した3つの宿題、技術革新が新時代のカギ=武田洋子氏

    [東京 4日] - 日は平成30年間の大部分をバブル崩壊後の負の遺産への対応に追われ、低賃金の若者を生み出し、それが少子化という現在の社会的な構造問題を作り出したと、三菱総合研究所・チーフエコノミストの武田洋子氏は指摘する。 負の遺産の処理は進み、デフレではない状況まで経済は回復したものの、次の時代には持続可能な財政と社会保障制度の構築、国際競争力の回復という、未来に対して責任ある政策に取り組む必要があると話す。日社会が人口減少に直面する中で、こうした問題を解決するには技術革新が欠かせず、労働市場の改革がカギになると分析する

    オピニオン:平成に積み残した3つの宿題、技術革新が新時代のカギ=武田洋子氏
  • 焦点:苦境の韓国企業に光明か、車載用電池で中国規制に変化

    [ソウル/北京 20日 ロイター] - 自動車用バッテリーを製造する韓国のLG化学<051910.KS>やサムスンSDI<006400.KS>といった企業は、手痛い損失を重ねた投資の末、ようやく中国市場に一筋の明るい光明を見出しつつある。 彼らが苦労した原因は何か──。それは3年前に発表された中国政府が推奨するバッテリー製造企業のホワイトリストだ。これに従うことで自動車メーカーは潤沢な補助金の取得が可能となったが、このリストには外国企業が含まれていなかった。

    焦点:苦境の韓国企業に光明か、車載用電池で中国規制に変化
  • 特別リポート:右傾化するポーランド、なぜ欧州に背を向けたか

    10月18日、モニカ・パウリクさんは昨冬、泥の中を這い回り、凍った地面を掘って塹壕を作るポーランド軍の予備軍訓練に参加した。写真は2016年5月、ワルシャワで開かれた反政府デモ会場で撮影(2018年 ロイター/Kacper Pempel) [ワルシャワ 18日 ロイター] - モニカ・パウリクさんは昨冬、泥の中を這い回り、凍った地面を掘って塹壕を作るポーランド軍の予備軍訓練に参加した。娘のヘレナちゃんは、まだ2歳になっていなかった。

    特別リポート:右傾化するポーランド、なぜ欧州に背を向けたか
  • 経常収支、8月は1兆8384億円の黒字 市場予測を下回る

    10月9日、財務省が発表した国際収支状況速報によると、8月の経常収支は1兆8384億円の黒字となった。川崎市で2012年10月撮影(2018年 ロイター/Toru Hanai) [東京 9日 ロイター] - 財務省が9日発表した国際収支状況速報によると、8月の経常収支は1兆8384億円の黒字となった。ロイターが民間調査機関に行った事前調査の予測中央値は1兆8966億円程度の黒字だった。実際の黒字額は市場予測を小幅に下回った。

    経常収支、8月は1兆8384億円の黒字 市場予測を下回る
  • 焦点:グリーンランドの巨大氷河崩壊、温暖化の謎に迫れるか | ロイター

    [グリーンランド 19日 ロイター] - グリーンランド東部上空を、過去数年と同じルートで飛ぶガルフストリーム機の中で、米航空宇宙局(NASA)の科学者たちは地表を見下ろし、レーダーを用いて氷の減少をマッピングしていく。 調査チームが世界最大の島であるグリーンランドの80%を覆う氷床上空で針路を定めると、デービッド・エリオット航空機関士が「チューブに入った」と宣言した。窓の外では、崩落した巨大な氷塊が、まるで塩の破片のように見える。 3月に行われたこのミッションは、NASAの「オーシャンズ・メルティング・グリーンランド(OMG)」プロジェクトの一環である。5年をかけて行われる3000万ドル(約34億円)規模の同プロジェクトは、温度の上昇した海水が氷床を下部から解かしていく様子を理解し、海面上昇の予測を改善することを目的としている。このテーマにおいては、これまでで最も野心的な調査である。 海

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  • ブログ:巨大氷河が突然崩壊、グリーンランドの息をのむ光景 | ロイター

    9月19日、グリーンランドのヘルハイム氷河を調査する研究チームにロイター取材陣が同行、「カービング(氷山の分離)」と呼ばれる、大規模な分離現象を目撃することができた。写真は漂流する氷山。タシーラク近郊で6月撮影(2018年 ロイター/Lucas Jackson) [タシーラク(グリーンランド) 19日 ロイター] - グリーンランドの氷河、ヘルハイム・グレイシャーの崖の上から、私は衛星電話を使ってニューヨークにいるに連絡しようと試みた。メッセージを残そうとしたら、破裂音が聞こえた。北極の静寂が破られた。

    ブログ:巨大氷河が突然崩壊、グリーンランドの息をのむ光景 | ロイター
  • OPECと非加盟産油国、増産見送り トランプ氏の要求退ける

    9月23日、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど主要非加盟産油国はアルジェリアで開いた会合で原油の増産を見送った。写真はサウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相(2018年 ロイター/Ramzi Boudina) [アルジェ 23日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど主要非加盟産油国は、23日にアルジェリアで開いた会合で原油の増産を見送った。サウジアラビアとロシアは、即時の追加増産は必要ないとの認識を示し、原油価格押し下げを求めるトランプ米大統領の要求を実質的に退ける形となった。

    OPECと非加盟産油国、増産見送り トランプ氏の要求退ける
  • 焦点:野放しの中国賃貸市場、北京で家賃が平均2割アップ | ロイター

    [北京/杭州 14日 ロイター] - 中国の習近平国家主席が昨年、賃貸住宅の供給を拡大すると約束したとき、数百万人の中国の若者は、ついに手ごろな家賃で住まいを借りられるようになると期待した。だがこの政策により、予期せぬ副作用が生じた。

    焦点:野放しの中国賃貸市場、北京で家賃が平均2割アップ | ロイター
  • コラム:ゾンビ企業、リーマン破綻が生んだ「危険な卵」

    9月11日、経済はゴムボールのようなものだ。地面に強く打ちつけるほど、跳ね返る力も強い。普通はそうだ。だがリーマン・ブラザーズが破綻した後、西側経済は1930年以降、最も深刻な不況を経験した。写真はNYのリーマン・ブラザーズ店。2008年9月撮影(2018年 ロイター/Chip East) [ロンドン 11日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 経済はゴムボールのようなものだ。地面に強く打ちつけるほど、跳ね返る力も強い。普通はそうだ。だがリーマン・ブラザーズが破綻した後、西側経済は1930年以降、最も深刻な不況を経験した。

    コラム:ゾンビ企業、リーマン破綻が生んだ「危険な卵」
  • ブログ:リーマン破綻10年、それぞれの人生再建

    それは後に、世界的な金融危機を象徴するイメージとして知られる写真となった。破綻へと坂道を転落し始めていた米投資銀行リーマン・ブラザーズのロンドン事業所で、窓に背を向けて緊急会議に出席する行員20人あまりの姿が写されている。2008年9月11日、ロンドンのリーマン・ブラザーズオフィス(2018年 ロイター/Kevin Coombs) [ロンドン 11日 ロイター] - それは後に、世界的な金融危機を象徴するイメージとして知られる写真となった。破綻へと坂道を転落し始めていた米投資銀行リーマン・ブラザーズのロンドン事業所で、窓に背を向けて緊急会議に出席する行員20人あまりの姿が写されている。

    ブログ:リーマン破綻10年、それぞれの人生再建
  • テニス=大坂に脱帽のセリーナ、「彼女から多くを学べる」

    9月8日、テニスの全米オープン、女子シングルス決勝で大坂なおみ(右)に敗れたセリーナ・ウィリアムズ(左)は、大きなプレッシャーに打ち勝った大坂を称賛した(2018年 ロイター/Danielle Parhizkaran-USA TODAY SPORTS) [ニューヨーク 8日 ロイター] - テニスの全米オープン、女子シングルス決勝で大坂なおみに敗れたセリーナ・ウィリアムズ(米国)は、大きなプレッシャーに打ち勝った大坂を称賛した。

    テニス=大坂に脱帽のセリーナ、「彼女から多くを学べる」
  • コラム:ドル高と新興国危機、蘇るグリーンスパン氏の警告

    [ロンドン 15日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)議長だったグリーンスパン氏は20年前、「世界で重圧が高まっている中で、米国が影響を受けずに繁栄のオアシスであり続けられる保証はない」と警告した。 ドル高やトルコ金融危機で新興国市場が深刻な内部崩壊の危機にさらされている現状をみると、グリーンスパン氏の発言は今日でも重要な意味を持つ。FRBはいつまで単独で利上げを続けることができるのだろうか。

    コラム:ドル高と新興国危機、蘇るグリーンスパン氏の警告
  • ブログ:乾く大地を上空から眺める、豪州襲う干ばつ被害

    8月1日、地上から見ると、オーストラリアの干ばつは、単調で埃っぽい茶色の風景だ。豪ニューサウスウェールズ州ウォルゲット近郊の農場で2018年7月撮影(2018年 ロイター/David Gray) [ガネダ(オーストラリア) 1日 ロイター] - 地上から見ると、オーストラリアの干ばつは、単調で埃っぽい茶色の風景だ。だが上空から見ると様子は一変し、灼熱の太陽の下でひび割れる大地の様子は、多様な色彩と質感をたたえた、芸術的な眺めになる。 土を耕すプラウが通った乾いた円形の跡は、先住民アボリジニが点描で描いた、古い時代の神話を表す同心円に似ている。空腹の牛がエサを求めて並ぶ様子は抽象画のようだし、地面に伸びる牛の長い黒い影は、シュールレアリズムの映像のようだ。

    ブログ:乾く大地を上空から眺める、豪州襲う干ばつ被害
  • 焦点:シンガポール「水問題」が再燃、マレーシアの債務削減で

    アイテム 1 の 3  6月26日、島国のシンガポールは半世紀以上、自国で消費する水の半分を隣国マレーシアから輸入してきた。しかし、膨れ上がる債務の削減を目指すマレーシアによって水供給契約は見直される可能性が出てきた。写真はシンガポールで2013年撮影(2018年 ロイター/Edgar Su) [1/3] 6月26日、島国のシンガポールは半世紀以上、自国で消費する水の半分を隣国マレーシアから輸入してきた。しかし、膨れ上がる債務の削減を目指すマレーシアによって水供給契約は見直される可能性が出てきた。写真はシンガポールで2013年撮影(2018年 ロイター/Edgar Su)

    焦点:シンガポール「水問題」が再燃、マレーシアの債務削減で
  • アングル:東京タクシー業界に変化、五輪控えた「おもてなし」

    [東京 23日 ロイター] - 東京のタクシー業界に、大きな変化が起きている。すでに過去最高レベルの外国人旅行客が押し寄せている日では、2020年までに2つの大きなスポーツの祭典をホストする準備が進んでいるからだ。 2800万人を超える外国人観光客が昨年日を訪問しており、政府は2020年までにその数を4000万人に増やす目標を掲げている。すでに負荷がかかっている東京の交通システムに、さらに圧力がかかることになる。 世界最大級の自動車メーカーであるトヨタ自動車<7203.T>は、この問題への対応策を提示できると考えている。東京でタクシーを拾った経験のある人の大半が、トヨタのセダン型タクシーに乗ったことがあるだろう。東京を走るタクシーの7割以上が、同社のセダンだ。

    アングル:東京タクシー業界に変化、五輪控えた「おもてなし」
  • 米朝会談中止、引き金はペンス副大統領発言への対応=米当局者

    5月24日、米ホワイトハウス当局者は、ペンス米副大統領(写真)の発言に対する北朝鮮外務次官の対応が米朝首脳会談中止の直接的な引き金となったことを明らかにした。ワシントンで7日撮影(2018年 ロイター/Kevin Lamarque) [ワシントン 24日 ロイター] - 米ホワイトハウス当局者は24日、ペンス米副大統領の発言に対する北朝鮮外務次官の対応が米朝首脳会談中止の直接的な引き金となったことを明らかにした。

    米朝会談中止、引き金はペンス副大統領発言への対応=米当局者
  • 米朝首脳会談を中止、トランプ氏が通告「最大限の圧力継続」

    [ワシントン/ソウル 25日 ロイター] - トランプ米大統領は、来月12日にシンガポールで開催される予定だった米朝首脳会談を中止すると北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長に通告した。ホワイトハウスが24日、トランプ大統領が金氏に宛てた書簡を公表した。 トランプ大統領は書簡で「会合できることをとても楽しみにしていた」とした上で、「残念ながら、最近の言動で示された激しい怒りやあらわな敵意を踏まえ、現段階で念願の会談を開催することは適切ではないと感じた」と述べ、「会談は開催されない」と言明した。

    米朝首脳会談を中止、トランプ氏が通告「最大限の圧力継続」
  • コラム:揺らぐドイツ繁栄の方程式、景気後退サイン点灯か=田中理氏

    5月3日、第一生命経済研究所・主席エコノミストの田中理氏は、企業が一斉にブレーキを踏み始める中、ドイツ経済が今回の減速シグナルを乗り切れるかは予断を許さないと指摘。写真はメルケル独首相、訪中時の2016年6月に北京で撮影(2018年 ロイター/ WANG ZHAO) [東京 3日] - 絶好調だったドイツ経済に変調の兆しが広がっている。昨年12月に統計開始以来の最高水準を記録した製造業購買担当者景気指数(PMI)が4カ月連続で改善モメンタムの鈍化を示し、よりカバレッジの広いIFO企業景況感指数も昨年11月をピークに5カ月連続で低下している。

    コラム:揺らぐドイツ繁栄の方程式、景気後退サイン点灯か=田中理氏
  • 特別リポート:凍てつく辺境の地、北朝鮮を逃れた脱北者は語る

    4月12日、脱北者のほとんどが、国境の川を越えて北朝鮮から逃れている。ソウルにたどり着いた脱北者に、話を聞いた。写真は北朝鮮人民軍に在籍していたチョン・ミンウさん。ソウルで2017年8月撮影(2018年 ロイター/Kim Hong-ji)

    特別リポート:凍てつく辺境の地、北朝鮮を逃れた脱北者は語る