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ブックマーク / business.nikkei.com (11)

  • 理解し合えなかった父の通夜で…旭酒造桜井会長の頭に浮かんだ思い

    酒造家で生まれ育った少年は、酒蔵を継ぐ未来を思い描くようになった。だが、想像していた順調な承継ではなかった。父との対立が深まり、一時は酒蔵から離れた。最期まで和解できなかった父の通夜で頭に浮かんできたのは、酒に対する父の思いだった。 桜井博志 [さくらい・ひろし] 1950年山口県周東町(現・岩国市)生まれ。73年に松山商科大学(現・松山大学)卒業後、西宮酒造(現・日盛)に入社。76年に父が社長を務める旭酒造に入社したが、父と対立して退社。父が亡くなった84年に復帰して社長に就任。純米大吟醸酒の分野で日一の酒蔵に育て上げた。2016年に社長を息子に譲り会長に就任。(写真=栗原 克己)

    理解し合えなかった父の通夜で…旭酒造桜井会長の頭に浮かんだ思い
  • 「売れば売るほど赤字」の水素に、それでも夢がある理由

    グリーン成長戦略では、発電や輸送、製鉄など様々な分野での水素利用を急ピッチで進めることがうたわれている。「夢のエネルギー源」として、近年再び注目を集める水素だが、商業利用するには、高いハードルがいくつも立ちはだかる。水素社会を「夢」に終わらせないためには何が必要か。 現在、日では年間130万t程度の水素が消費されている。だが「その99%は製鉄や石油精製といった、水素が発生する施設内で自家消費されており、一般に流通するのは1万t余りにとどまる」(岩谷産業)。 グリーン成長戦略では、発電や輸送、製鉄など様々な分野での水素利用を急ピッチで進め、国内導入量を2030年に最大300万t、50年に2000万t程度へと飛躍的に高めることを目指している。ただし、この目標には多くの壁が立ちはだかる。 採算度外視の価格「100円」 政府の試算では水素の価格を、30年に1Nm3(1ノルマルリューベ=気体の標準

    「売れば売るほど赤字」の水素に、それでも夢がある理由
  • ニッポンの電池材料、液晶の轍は踏まず

    正極材、負極材などの電池の主要部材で、日の材料メーカーは以前はトップシェアを誇っていた。ただ、直近では中国韓国での電池生産が増えたこともあり、これまで強固だったサプライチェーンにも異変が見え始めている。連載の初回、「『電池の父』が語る、アップルEVの衝撃と電池の行く末」で、吉野彰・旭化成名誉フェローは「材料については日の優位性はまだある」と語った。日の電池産業は、液晶や半導体と同じ轍(てつ)を踏むことはないのか。

    ニッポンの電池材料、液晶の轍は踏まず
  • サウジのエネルギー相が犯した痛恨のミス

    協調減産の効果 2014年夏以降の原油価格低迷で石油収入激減に苦しむOPEC加盟産油国とロシア等11カ国の非加盟主要産油国は、原油価格の回復を目指して、2016年11月30日のOPEC総会で約120万BDの減産を決議。さらに12月10日のOPECと非加盟11か国の第1回合同会議で、ロシア等の11カ国が2017年上期の約60万BDの協調減産を合意した。 OPEC減産決議はともかくとして、非OPECの協調減産は難しいと見られていたこと、合計約180万BDの減産規模が予想より大きかったことから、11月まで、バレル当たり40ドル半ばの水準で推移していたニューヨーク原油先物市場のWTI価格は、12月平均で52.17ドルと、50ドル台を回復していた。 また、2017年1月から実際に開始された減産も、予想以上の速度と順守率で実施され、特に、サウジを中心にOPEC産油国は、2月時点で104%、4月時点で9

    サウジのエネルギー相が犯した痛恨のミス
  • 日米共同声明から透けて見える舞台裏

    これまでのトランプ大統領の発言で、事前に心配されていた自動車問題と為替問題。いずれも日米首脳会談では批判、言及がなかったと関係者は胸をなでおろしている。また日米FTAなど二国間協定についても話はなかった、と説明されている。安倍総理の帰国後の説明もそうであった。 筆者のかつての経験から、共同声明の行間から舞台裏を読み解いてみたい。 為替問題 長年、財務省は伝統的に「為替問題は通貨マフィアだけで、金融政策は金融マフィアだけで議論する」という暗黙のルールを頑なに守ってきた。これまでの数々の日米間の経済対話の場でも、これらの問題を扱うことは断固として反対してきた。首脳といえども勝手な発言は許さない。そのためには日米双方のマフィア同士がタッグを組むこともしばしばあった。 今回もまさにそうであった。財務長官、次官などが未だ就任せず(ムニューチン米財務長官は首脳会談後の13日に承認)、米側の体制が整わな

    日米共同声明から透けて見える舞台裏
    suyntory_junnama
    suyntory_junnama 2017/05/11
    p 日米共同声明から透けて見える舞台裏
  • 日経平均、突然の急落劇

    その瞬間は突然、訪れた。 23日の東京株式市場で、日経平均株価は朝方から堅調な滑り出しとなり、一時は上げ幅が300円超。1万6000円の台替わりを視野に入れる場面すらあった。 その地合いが急速に傾き始めたのが11時前。きっかけは、いくつか指摘されたが、主な元凶は2つ。長期金利の上昇に対する警戒感と、中国景気の不透明感だ。 日銀の行動が裏目に? 債券市場では、朝方、長期金利が1年2カ月ぶりに1%台まで上昇した。これを受けて、即座に動いたのが日銀だ。 日銀は10時すぎ、この長期金利の上昇を牽制するメッセージを込め、期間1年で2兆円の資金供給を通知した。黒田東彦総裁率いる現体制下での、機動的な金融調節を評価する声はあったが、しかしその結果は、オペの応札額が供給予定額を下回る「札割れ」。市場では「日銀は長期金利の上昇をうまく抑えきれないのではないか」(欧州系証券の債券ディーラー)との不安感のほうが

    日経平均、突然の急落劇
    suyntory_junnama
    suyntory_junnama 2013/06/05
    p アベノミクス相場、半年で迎えた正念場
  • イラン危機、カギは「中国」「ユダヤ」「選挙」

    イラン危機、カギは「中国」「ユダヤ」「選挙」
    suyntory_junnama
    suyntory_junnama 2012/04/29
    p イラン危機、カギは「中国」「ユダヤ」「選挙」
  • 写真を楽しむアプリ

    Macでおなじみの写真管理アプリ「iPhoto」のiOS版が登場した。さすがは米アップルの純正品らしく、編集機能も充実している。アルバム機能で目を見張るのが、タップするだけで似た写真を選べる機能だ。人物写真の場合なら、連続で撮影したスナップから表情の良いベストショットを簡単に選び出せる。選んだ写真はお気に入りに登録しておき、いつでも取り出せる。

    写真を楽しむアプリ
    suyntory_junnama
    suyntory_junnama 2012/04/20
    p 写真を楽しむアプリ
  • 日本発のツブで発電向上

    現在主流の結晶シリコン系太陽電池の限界を超える次世代技術の研究が進む。「量子ドット」というナノ技術を駆使して、発電の効率を飛躍的に高める。開発に成功すれば、太陽電池だけで動く電気自動車やスマホなどが実現するかもしれない。

    日本発のツブで発電向上
    suyntory_junnama
    suyntory_junnama 2012/04/20
    p 技術&トレンド 日本発のツブで発電向上 量子ドット太陽電池(シャープ、東京大学など)
  • ユーロ再生の条件

    ユーロが再び世界の動揺を呼び覚まそうとしている。1300億ユーロを費やしたギリシャへの追加支援や、欧州中央銀行の1兆ユーロを超える長期資金供給で、夜明けの訪れにも見えた世界の情景は偽りなのか。ギリシャを襲った危機が他国に波及する恐れはないのか。通貨統合が崩壊の瀬戸際まで追い詰められることはないのか。ユーロ危機を克服し、財政再建と経済成長を両立する条件を探った。

    ユーロ再生の条件
    suyntory_junnama
    suyntory_junnama 2012/04/20
    p ユーロ再生の条件
  • 今さら聞けない「生物多様性」保全のホントの話 トキやパンダ=希少種を守るお話じゃない! COP10でも登場 「里山」幻想が事実を歪曲?:日経ビジネスオンライン

    今さら聞けない「生物多様性」保全のホントの話 トキやパンダ=希少種を守るお話じゃない! COP10でも登場 「里山」幻想が事実を歪曲?:日経ビジネスオンライン
    suyntory_junnama
    suyntory_junnama 2010/10/30
     今さら聞けない「生物多様性」保全のホントの話
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