1945年に若者だった人たちに手紙を書きませんか。全国の戦争経験者を訪ね歩いて証言集をまとめた編集者らが、戦後75年の今を生きる10~20代に証言者への手紙を書いてもらう企画を始めた。「自分事として戦争や平和を考えるきっかけになれば」と願っている。東京純心女子高校(東京都八王子市)の2年生約70人は今春、新型コロナウイルスによる休校期間中に手紙を書く課題に取り組んだ。相手は戦争体験の証言者。メ
人類史上初めて核兵器の惨禍を経験した広島は、6日、原爆が投下されてから71年になりました。平和記念式典で広島市の松井一実市長は、アメリカのオバマ大統領が広島を訪問した際に述べた「核兵器のない世界を追求する勇気を持たなければならない」ということばを引用し、「絶対悪」である核兵器の廃絶に向けて、各国が連帯して行動を起こすべきだと訴えました。 式典では、この1年間に亡くなった人や新たに死亡が確認された5511人の名前が書き加えられた、30万3195人の原爆死没者名簿が原爆慰霊碑に納められました。そして、原爆が投下された午前8時15分に参列者全員で黙とうをささげました。 ことしは、アメリカのオバマ大統領が現職の大統領として初めて広島を訪問したことを受け、広島市の松井一実市長は「平和宣言」の中で、オバマ大統領が被爆者を前にして述べた「核兵器のない世界を追求する勇気を持たなければならない」ということば
ニューヨークの「グラウンド・ゼロ」近くのハドソン川沿いで、日米のミュージシャンが「被爆ピアノ」を演奏した=田中写すニューヨークの「グラウンド・ゼロ」近くのハドソン川沿いで、日米のミュージシャンが「被爆ピアノ」を演奏した=田中写すニューヨークの「グラウンド・ゼロ」近くのハドソン川沿いで「被爆ピアノ」のコンサートが開かれた=田中写す 【ニューヨーク=田中光】広島の原爆を生き延びた「被爆ピアノ」のコンサートが、米同時多発テロから9年を迎えた11日、ニューヨークのグラウンド・ゼロから近いハドソン川沿いの公園で行われた。市内の様々な宗教団体も参加し融和と平和を訴えた。 ピアノは、爆心地から3キロで被爆。広島市の調律師の矢川光則さん(58)が再生し、海外公演は初めて。広島県出身の原田真二さんら、米国や日本で活動するミュージシャンらが、7曲を代わる代わる演奏した。 コンサートには数百人が集まった。
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