海洋研究開発機構(JAMSTEC)は6日、海底に設置した光ファイバーケーブルを使って津波を観測することに成功したと発表した。2023年10月に鳥島(東京都)近海を震源にした地震で発生した津波を、高知県室戸岬沖の海底に設置した地震観測用のケーブルのデータから検知できたという。将来の津波予報につながる可能性がある。高知県室戸岬の沿岸には、南海トラフ巨大地震の予兆として現れる可能性のある「スロー地震
海洋研究開発機構(JAMSTEC)は6日、海底に設置した光ファイバーケーブルを使って津波を観測することに成功したと発表した。2023年10月に鳥島(東京都)近海を震源にした地震で発生した津波を、高知県室戸岬沖の海底に設置した地震観測用のケーブルのデータから検知できたという。将来の津波予報につながる可能性がある。高知県室戸岬の沿岸には、南海トラフ巨大地震の予兆として現れる可能性のある「スロー地震
「南海トラフ巨大地震」とは?リスクや対策をまとめて紹介 近い将来の発生が危惧されている「南海トラフ巨大地震」。想定される大地震や大津波のリスクを知り、具体的な備えに結びつけることが大切です。東日本大震災の教訓も踏まえ私たちにできる備えや対策は。あなたの「知りたいこと」バナーを押して確かめてみてください。 2023年3月のNHKスペシャルなどで紹介された内容です 南海トラフ巨大地震 被害想定/半割れ/臨時情報 南海トラフ巨大地震 被害想定 死者32万人超 国は、南海トラフの巨大地震が起きると、震度7の激しい揺れや10メートルを超える大津波が太平洋沿岸を襲い、最悪の場合、死者は32万人を超え、経済被害も220兆円を超えると想定しています。一方で、対策を進めれば被害を大幅に減らせる可能性があります。 ⇒「南海トラフ巨大地震 被害想定 死者32万人超」続きを読む 巨大地震が連続する「半割れ」とは
アフリカ中部のコンゴ民主共和国で大雨による洪水で、これまでに少なくとも176人が死亡し、多くの行方不明者が出ていて、地元当局が救助活動を続けています。 ロイター通信などによりますと、コンゴ民主共和国の東部にある南キブ州で今月4日、大雨によって洪水が起き、住宅や学校などの建物が崩壊するなどの被害を受けたということです。 地元当局によりますと、これまでに少なくとも176人が死亡し、100人以上と連絡が取れなくなっていて、現在も救助活動を続けているということです。 現地からの映像では、倒壊した建物で土砂を取り除く人々の姿や、多くの人が医療機関で治療を受けている様子などが確認できます。 地元の医師は「薬や注射器などが不足している。支援や救助が不可欠だ」と呼びかけていました。 一方、コンゴ民主共和国と国境を接するルワンダやウガンダでも大雨による洪水や地滑りが起きていて、今月3日には地元当局などがあわ
南海トラフ巨大地震 被害想定 死者32万人超 国は、南海トラフの巨大地震が起きると、最悪の場合、死者は32万人を超え、経済被害も220兆円を超えると想定しています。一方で、対策を進めれば被害を大幅に減らせる可能性があります(2019年5月公表の推計では死者は約23万1000人に減少)。 南海トラフ巨大地震関連で放送のニュースや解説の内容をまとめた記事です 南海トラフの巨大地震とは 静岡県の駿河湾から九州の日向灘にかけての海底には、日本列島のある陸側のプレートの下に海側のプレートが沈み込んでいる溝のような地形「南海トラフ」があります。 このプレートの境界には少しずつ「ひずみ」がたまっていて、限界に達すると一気にずれ動き、巨大地震が発生します。これが「南海トラフの巨大地震」です。
最悪の場合、死者が32万人を超えるなどと想定されている南海トラフ巨大地震。 公表から10年余りがたった被害想定を見直すことになり、国のワーキンググループの初会合が開かれました。 見直しの背景には各地で防災対策が大きく進んだ一方、人口減少や高齢化が進み都市部で超高層ビルが相次いで建設されるなど、新たな課題も出てきていることがあります。 初会合には地震や防災の専門家17人が参加し耐震化や避難施設の整備、訓練などの取り組みの進捗のほか、各地で建設が相次ぐ高層ビルや高齢化・過疎化など社会の状況を踏まえて、新たな課題や影響についての議論を進めることを確認しました。 国は今年度末までに死者を8割、全壊する建物を半分ほどに減らすなどとする「減災目標」を基本計画で定めていて、ワーキンググループなどでの検討結果をもとに来年春をめどに計画を見直す方針です。 ワーキンググループのとりまとめ役を務める名古屋大学の
激しい揺れと大津波が街を襲ったあの日から12年。懸命な努力により、東日本大震災の被災地は復興の道を歩んだ。それでも、大切な人を失った深い悲しみが癒えることはない。「元気でやっています」「見守っていてね」――。祈り、未来へ誓う日。被災地を見つめた。午後7時@岩手県釜石市 夜空に大輪の花「大好きな街に貢献したい」岩手県釜石市の根浜海岸では午後6時すぎ、漆黒の海にあんどんが浮かべられた。水面に「3
震災で多くの児童などが犠牲になった宮城県石巻市の大川小学校では、児童の遺族などが鎮魂と震災の風化を防ぎたいという願いを込めて、手作りした竹の灯籠にあかりをともす取り組みを去年から行っています。11日は震災遺構の校舎近くの広場に当時学校に在籍していた児童の数と同じ108本の竹の灯籠が円形状に並べられ、午後5時45分ごろ、灯籠の中に通されたLEDが点灯されると、竹にあけられた穴から光が漏れて幻想的な雰囲気に包まれました。 今回のプロジェクトの共同代表を務め、大川小学校で当時6年生だった三男を亡くした佐藤和隆さんは「きょうという日は、多くの人にとって特別な日です。改めて12年前の災害を振り返る機会にしてもらえればと思います」と話していました。 また、共同代表で当時6年生だった次女を亡くした佐藤敏郎さんは「『お父さん、きれいだね』と言ってくれていると思います。自分の家族や未来のことを思い巡らせる、
死者・行方不明者約1万8千人を出した東日本大震災では、医療機関が大きな打撃を受け、適切な治療を受けられずに亡くなる人が相次いだ。今後発生が見込まれる首都直下地震では約6600人の「未治療死」が発生するとの試算もある。震災から11日で12年。一人でも多くの命を救うには災害派遣医療チーム(DMAT)の増強など巨大地震への対策強化が欠かせない。首都直下地震 未治療死6638人の試算首都直下地震は
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