トオサンの桜 散りゆく台湾の中の日本 平野 久美子 「トオサン」とは、台湾で「多桑」と書き、日本語の「父さん」に漢字を当てはめたものです。「日本語族」とも言われ、戦前・戦中に日本と触れ、今でも日本語を話し、日本精神を理解し、日本を愛する世代の人々のことを言う台湾語です。 この書籍は彼らに焦点をあてたノンフィクションです。 かつて日本人であり、今尚日本への愛情を持ち続けるトオサン達を気にもかけない今の日本。また彼らが大事にしている日本精神とは何なのかさえも消えかけている今の日本。彼らの声を聞くと、我々は取り返しのつかない物を忘れてきてしまったような感情に襲われます。 以下はメルマガ「台湾の声」 に掲載された、「日本精神」の象徴である桜を台湾に植え続けるトオサンの1人の話です。 「台湾の声」【ルポ】台湾の「花咲爺さん」 『生命の光』四月号(発行・キリスト聖書塾)より転載 ▼人物訪問 台湾の「花
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く