2008年も終わりなので、現在のブログの状況でも。2003年あたりにブログが普及した頃は、血気盛んな人が多かった。あるいはその前でも、個人サイトは、全身全霊を投入してやるものだった。 だが、いわゆる超人気サイトはファンとアンチが入り乱れて面倒な問題を抱えることもある。 そして2008年現在、本当に熱烈な人気を博しているブログ(サイト)って無いと思う。 2008年になってみると、情報整理・交通整理の得意な人が生き残った。最近テレビ見ないので古い喩えで言えば、小堺一機のようなタイプばかりだ。 ブログは「個人」が「個性」を前面に出して書くツールと喧伝されていた気がするのだが、実際は、手際よく(あまり個性を出さずに)情報を切り回すスキルが重要だった。 これは過渡期なのかもしれない。現段階だと、「いかにマイナス票を少なくするか」ということになってしまう。 五年後とか十年後には全然状況が違うかもしれな