Windowsには、インボックス(inbox)ドライバーと呼ばれる標準的なドライバーが含まれており、多くの場合ではユーザーが別途用意することなく、デバイスのインストールが可能だ。今回は、このインボックスドライバーとドライバーインストールの仕組みについて解説する。 コントロールパネルからデバイスマネージャーを開き、デバイスのプロパティダイアログにある「詳細」タブで、ハードウェアIDを選択すると、該当のデバイスのハードウェアIDが表示できる。これを使ってINFファイルを検索することが可能だ 現状では、第12世代のCPUを搭載したマザーボードにWindows 10をインストールしようとすると、ドライバーをダウンロードしておく必要がある。しかし、Windows 11のインストーラーではこうした作業は不要だ。これは、インストーラーに含まれるインボックスドライバーが更新され、第12世代のマザーボードに
![Windowsに標準で含まれているインボックスドライバーの仕組み (1/2)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7e7f40b17bfa633984e23873ff8d8bf253f9ce1a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fascii.jp%2Fimg%2F2022%2F09%2F03%2F3413839%2Fl%2F1f7d6eafb266a0e6.png%3F20200122)