ディファイアンス 第二次世界大戦中の1941年。 両親を殺されたユダヤ人のビエルスキ兄弟は 復讐を胸に隣接する森に身を隠す 「今度のダニエル・クレイグは 泣きごともボヤく等身大の男」 ナチス・ドイツの独裁政権下 1200人のユダヤ人の命を救った兄弟がいた 歴史上の知られざる事実にメスを入れ 時代の流れに翻弄される主人公を描く ユダヤ人の命を救った実話は オスカー・シンドラーや杉原千畝などがあるが 今度は同じユダヤ人が救った話 裏切り者、つまりユダヤ人を売った ドイツ以外の国の人々や同族に より憎しみや怒りが向かないわけがなく そもそも、ユダヤ人の怒りが 迫害者ドイツ人だけに向いていたと 考えるのは都合のいいことかも知れない ユダヤ人を取り上げる映画は ドイツをのぞいては 見てみぬふりを決め込んだ贖罪なのか 視点が偏りすぎる傾向がある ユダヤ人が主人公であるこの作品は 彼らの本音が聞こえてき
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