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2013年6月11日のブックマーク (3件)

  • トータル・リコール - DJ犬による映画雑談

    トータル・リコール 大量の化学兵器を使用した世界大戦により、 人々はわずかな土地を、裕福なブリテン連邦と 貧しいコロニーという2つの地域に分けて暮らしている。 「90年版の検問所のシーンで顔の割れる役を演じた女優が 今作も同じセリフで出演している」 SF作家フィリップ・K・ディックの小説を、 『ダイ・ハード4.0』のレン・ワイズマンが コリン・ファレルを主演に迎え映画化した SFサスペンス・アクション。 1990年の映画『トータル・リコール』の リメイク作品であるが、まるっきり別ものと なっているので、比較する必要がない 人工記憶センターであるリコール社による、 夢なのか現実なのかというのが、ひとつのテーマだろうが 主人公の迷いが生かされる場面が少なくて、 気にならない状況が続いていく やたら目立つ、ローリーが襲ってくるのが 夢オチだろうと、なかろうと、 結局、主人公が答えを求めて行動す

    トータル・リコール - DJ犬による映画雑談
  • ボーン・レガシー - DJ犬による映画雑談

    ボーン・レガシー ジェイソン・ボーンが、CIAとの戦いに挑んでいた頃。 暗殺者アーロン・クロスを巻き込むようにして、 さらなる戦いと陰謀が動き出していく。 「主人公役のジェレミー・レナーは、 『ハート・ロッカー』のイメージのまんま」 前3作と同じ世界と時系列を舞台に、 ジェイソン・ボーンとは別の暗殺者 アーロン・クロスが戦いを繰り広げる。 前3作は冒頭からテンポよく物語が 展開していくのだが、今作品は遅くて退屈 山登りと薬の服用場面なんぞ、 誰がこの作品に期待するのだろうか 続編とは違うといはいえ、期待はずれだ さらに、しばらくジェイソン・ボーンの件が 同時進行で映像がはさまれるために、 ややこしくて混乱する場面が続く あと説明が必要な、CIAの計画名と 関係者が登場してくるが、その整理がつかない 中盤からやっと、物語が動きだすが、 アクションシーンが、退屈なものであるばかりか、 前作から

    ボーン・レガシー - DJ犬による映画雑談
  • [リミット] - DJ犬による映画雑談

    [リミット] ポール・コンロイはイラクで働く米国人運転手。 何者かに襲われ拉致され、気づくと棺のような 箱の中にいた。 「閉所恐怖症の人は、見ちゃダメかも」 理由もわからず突然、土中の箱に閉じ込められた男が、 死へのタイムリミットが迫る中、わずかな道具を頼りに 脱出を試みるシチュエーションスリラー。 その舞台が狭い棺おけの中で 出演する役者は、ほぼ主人公ひとりのみ 究極の箱物スリラーは、評判どおりの作品だった。 まず、最初に言っておくが この作品は飽きがない それぐらい脚がよくできている 主人公ポール・コンロイの一人芝居による 多種多様な感情の変化がうまいぐあいに 作品を盛り上げていき、観るものを惹きつけるし さらに、携帯電話というアイテムが 物語を進展させ、 さまざまなドラマを生み出していく 急になる携帯音が、いい緊張感を生み 憎らしい演出というか、タイミングのよさは 計算しつくされた

    [リミット] - DJ犬による映画雑談