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  • アメリカン・ギャングスター - DJ犬による映画雑談

    アメリカン・ギャングスター 1968年、フランク・ルーカスは ハーレムの黒人ギャングのボスの死後 独自の麻薬ビジネスを展開する 大物マフィアのフランクは 目立たないことを信条にする 超慎重派の人だ 黒人というだけで 差別を受ける当時にあって スーツで身なりを きちんとする徹底振り もう一方の主人公 刑事のリッチは 汚職がはびこる組織にあって 正義を貫く信念の男 賄賂を受け取らないことが 冗談として通じないとは 警察組織の腐敗が末期だったことを よく表現している ギャングは 高い服 うまい飯 高級車で生活を送り かたや警察官は 安い服 安い飯 ボロイ車と散々で 悪が栄えることを 単純なことでわかりやすく 表現している 米国におけるギャング組織が イタリア系である定説を覆して 黒人がビジネスセンスによって 麻薬王の座に登りつめる アメリカン・ドリーム的な 娯楽色が強くなっているが そのためか、

    アメリカン・ギャングスター - DJ犬による映画雑談
    suzukikouzi
    suzukikouzi 2009/11/14
    アメリカン・ギャングスター [レビュー]
  • フライボーイズ - DJ犬による映画雑談

    フライボーイズ 米国の若者ローリングスは 実家の農場を差し押さえられ 第一次世界大戦中のフランスへと旅たつ アメリカ人初の戦闘機パイロットが 主役になったフライトアクション 第一次世界大戦時 義勇兵としてフランス空軍に 加勢した“ラファイエット戦闘機隊”の 実話を基にした映画だ 複葉機が空戦で活躍する時代 ロック・オンのボタン一発で 終わる現代と違い そこには騎士道精神があふれている 機体性能よりもむしろ 操縦者の力量がすべてなので 撃墜王なる称号が この時代には存在していた お互いに顔を見合い 真正面から機銃を打ち合う 一騎打ちは航空アクションの醍醐味だし パラシュートや 機体を軽くするため 機銃に対する防御などは 無かったので 被弾したら 助かる術がない 緊迫した戦いが続いていく それに比べると訓練のシーンが ふざけているみたいで面白かった ドッグファイトにおける 複葉機の動きは最新の

    フライボーイズ - DJ犬による映画雑談
    suzukikouzi
    suzukikouzi 2009/11/14
    フライボーイズ [レビュー]
  • 屋敷女 - DJ犬による映画雑談

    屋敷女 クリスマス・イヴの夜 出産間近のサラは自宅で一人、孤独に耐えていた。 そんな彼女を見知らぬ女が訪ねてくる 「顔を焼かれても、刺されても 執念とは恐ろしいもの」 妊娠中の女性に 謎の女が執拗に襲いかかる姿を描く フランス発のサイコスリラー 母性や出産といった 暖かなイメージを 凄惨なまでの血の描写で 残酷なまでに覆い尽くす 生まれてくる子供を 守るために 自らがどんなに傷つこうが 謎の女に立ち向かう母親 生まれてくる子供を 手に入れるために 自らがどんなに傷つこうが 襲いかかる謎の女 対照的な目的と 対照的な事情は 相容れない 主人公のサラが 公園で遊ぶ家族を写真に収め 生まれてくる子供への 思いを表現し 亡き夫への気持ちを ポートレートだけで 表現する仕方が いかにもフランスらしい しかも、亡き夫は 裸で出てくるなんて 普通は思い浮かばない わずかなシーンで 言葉なしで 母親と女性

    屋敷女 - DJ犬による映画雑談
    suzukikouzi
    suzukikouzi 2009/11/14
    屋敷女 [レビュー]
  • ブラッド - DJ犬による映画雑談

    ブラッド 敏腕記者のセイディーは カルト集団絡みの取材で 何者かに襲われる この映画の吸血鬼は 変身するわけでもなく 超人的な能力があるわけでもない イメージとして 理性のあるゾンビに近い 地味な存在だ アクションでみせる 映画ではないので それを期待するとがっかりする セイディーを演じるルーシー・リューは 生き血を手に入れる為に 望まない殺人に手をそめる 悩める吸血鬼です ダーク・ヒロインの 仲間入りも可能かと思ったが 彼女は意外と間抜けなので 捕まってしまうことが多く かっこいいとはとても思えない 復讐劇にしても 敵が巨大な組織の幹部なら 盛り上がりもするだろうが チンビラ崩れの 集団にしかみえず 貫禄が全くない 少数でも精鋭であれば 盛り上がるが仲間が弱すぎる など欠点が目につく ルーシーの悩みの葛藤にしても もうワンスッテップぐらい タメライを入れたほうがよかったと思う もう一方の

    ブラッド - DJ犬による映画雑談
    suzukikouzi
    suzukikouzi 2009/11/13
    ブラッド [レビュー]
  • ジャンパー - DJ犬による映画雑談

    ジャンパー デヴィッドは自分に備わった 瞬間移動の能力で“パラディン”の ローランドから命を狙われる 原作はスティーヴン・グールドの SF小説「ジャンパー 跳ぶ少年」 銀行の金庫室から お金を盗み出し 世界中に"ジャンプ"する デヴィッドをうらやましいと思いつつ 何でもありの彼は 逆に悪玉で考えれば 正義のヒーローも真っ青の 恐ろしい存在になる 銀行から金を盗み出す 程度の小悪党であるのは お客が彼に同情をよせる 納得のいく最低限度の被害ラインが その程度なんだろう そんな彼の抹殺を企てる “パラディン”が逆に残虐な行為を 行ってみせるのは仕方がないのかな ニューヨーク ロンドン オーストラリアの海 東京の繁華街 エジプトのスフィンクス これすべてオールロケだったら 撮影は大変だったろう スッタフの苦労が想像できる 前後のシーンを把握していないと 間のつなぎが変な映像になってしまう “ジャ

    ジャンパー - DJ犬による映画雑談
    suzukikouzi
    suzukikouzi 2009/11/13
    ジャンパー [レビュー]
  • REC/レック - DJ犬による映画雑談

    REC/レック TV局レポーターのアンヘラは 消防士への密着取材中、あるアパートを訪れた。 老婆を取り押さえようとしたその時、事件が起きる。 「でしゃばり過ぎなアンヘラの ギャーギャー騒ぐ剣幕に、まず驚く」 スペインで大ヒットを記録した パニック・ホラー 全編がハンディカメラによる ポイント・オブ・ビュー撮影で (劇中のカメラマンが撮影した映像) ドキュメンタリータッチの 完全なる一人称視点で アパートに閉じ込められた人々の恐怖を描く アンヘラ役マニュエラ・ヴェラスコは 元物のTVリポーターらしく ガイドとして重要な役回りを演じている カメラマンのパブロと 事件のあった夜を記録しているが 最後までカメラに顔が映らないパブロは 映画の中で一番リアルな存在だった (でも、役者として声と足だけでは悲しい) 物にこだわった監督の演出は 登場人物の普通さ(役者にみえない) リアルなバケモノ(あら

    REC/レック - DJ犬による映画雑談
    suzukikouzi
    suzukikouzi 2009/11/13
    REC/レック [レビュー]
  • チェックメイト - DJ犬による映画雑談

    チェックメイト ロスを震撼させた猟奇殺人事件 犯人のページという男は処刑されるが 再び同じ手口の連続殺人が発生する 主人公ロス市警の マーウロ刑事は 特殊な透視能力を持つ この能力でこの事件を 一度解決している設定だった だが、この能力は 人も認めるぐらい 役に立たずに終わる 緊迫したシーンも 登場人物に緊張間が足りず いらないカットの連続で モッタリとした場面展開が 眠気をさそい 犯人の正体を 指し示す複線なんぞは 皆無の状態でラストへ ぐだぐだな展開に終始した あげくに犯人に偶然辿りつくと いうことをやってしまう 最後は何故か 爆弾&人質まで だしておきながら 犯人の犯行理由が 男女間のもつれという 被害者の人達が かわいそうになるぐらいの 関係のないことで終わる 最後は終わりさえよければ すべてよしと言わんばかりの 派手で無意味な爆破シーンも みせてくれるが(残りタイムが異常に少な

    チェックメイト - DJ犬による映画雑談
    suzukikouzi
    suzukikouzi 2009/11/13
    チェックメイト [レビュー]
  • ミッドナイト イーグル - DJ犬による映画雑談

    ミッドナイト イーグル 戦場カメラマンの西崎は 病気のを死なせてしまった事を 悔やむ日々を送っていた。 「ありえね~政治家を久々にみた 日政治に駆け引きはないのか」 過去に起きた出来事により 心に傷を持った男が 愛するものを守るために命をかける。 米軍のステルス爆撃機をめぐって 工作員と自衛隊が冬の山岳地帯で 激しい銃撃戦を繰り広げる 山岳アクションも 期待はずれの銃撃戦のみで スリルが全くない 主役の西崎と落合は 冬山登山のプロで 土地勘を持っているが その見せ場がない そのため 生き残りの自衛隊員からの 2人への協力要請も 説得力がなかった 国家を揺るがすような 重大なことを ペラペラ喋る隊員はいないだろう 米軍が捜査活動に従事しない というのはもっとありえない リアルな米軍は 墜落した兵器の秘密を守るために 命がけになる 今回、核が絡んでいるので 非核三原則のある 日の協力を

    ミッドナイト イーグル - DJ犬による映画雑談
    suzukikouzi
    suzukikouzi 2009/11/12
    ミッドナイト イーグル [レビュー]
  • ノーカントリー - DJ犬による映画雑談

    ノーカントリー 砂漠でハンティング中に死体の山と 現金200万ドルを見つけた ルウェリン・モスは厄介な事件に巻き込まれる 第80回アカデミー賞で 作品、監督、助演男優、脚色の 主要4部門を受賞した 映画を観終わったあと これが4部門を受賞した 作品なのかと素直に思った 追跡/逃亡劇ではあるが 主人公のモスは200万ドルを 奪ったハイエナのような人物で 愛するですら平気で巻き込む 双眼鏡から死体の山を眺めつつ みぐるみを剥ぐように お金を奪うところなどは強烈で 時間も割いて周到に描かれている 現場に戻り 正体を知られる 失敗をしたかと思えば 金に仕掛けられた 発信機という 最近お目にかかることのない 簡単な罠に気づかないし それでいて シガーに反撃を試みるなど スリルに事欠かない また、命を狙われた時から 反省の色や後悔など みじんも感じさせずに 最後にはシガーすら出し抜こうとする これが

    ノーカントリー - DJ犬による映画雑談
    suzukikouzi
    suzukikouzi 2009/11/12
    ノーカントリー [レビュー]
  • アドレナリン:ハイ・ボルテージ - DJ犬による映画雑談

    アドレナリン:ハイ・ボルテージ ヘリコプターから落下した殺し屋のシェブ・チェリオス。 そこは手術台の上。彼の心臓は抜き取られ、 代わりにバッテリー式の人工心臓が埋め込まれていた。 「メイキシカン・マフィアや意外な登場人物、 前作をみていると楽しめる部分が多い」 人工心臓を埋め込まれた殺し屋チェリオスが、 自らの心臓を取り戻すべく奮闘する ハイスピードかつコミカルなアクション作品。 アドレナリンを得るために過激でおバカな行動を連発したが、 作ではその過激度とおバカ度がパワーアップ。 飛んでいるヘリコプターから墜落して 地面に叩き付けられても死なない主人公 リアルなものを期待する人は 物語が始まってすぐに裏切られる 何者かに心臓を奪われても死なない主人公 何万ボルトの感電でも死なない主人公 高速カットワークで次へ次へと進んでいく 物語は、登場人物のタイミングのよさからして 映画というよりも、

    アドレナリン:ハイ・ボルテージ - DJ犬による映画雑談
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    suzukikouzi 2009/11/12
    アドレナリン:ハイ・ボルテージ [レビュー]
  • デッド・サイレンス - DJ犬による映画雑談

    デッド・サイレンス 最愛のを殺されたジェイミーは 謎の腹話術人形の真相を突き止めるべく 生まれ育った町レイブンズ・フェアに戻る 語り継がれた詩の意味と 腹話術人形の謎を解いたとき 忌まわしい過去の事件が甦る SAWの監督・脚・プロデューサーが 製作に携わったホラー映画ではあるが 何とも古典的なストーリーだ 過去の事件。 殺人鬼。 復讐。 緻密な作風を予想したが それすらも裏切られる形だった すべてが使い古しではあるが この映画の凄さは 手抜きのない絵作りにある 編集における 無駄のないカット割り 豪華なセットや小道具 照明効果による 場面に合わせた雰囲気づくり そのどれもに 目新しさは感じないものの 丁寧な作りこみにひきこまれる 力強い感じは「SAW」と似ている 人形も目の動き ひとつとっても 実に細かい デッド・サイレンスの タイトルにかけた 何かが起こる時におこる サウンドの変化も

    デッド・サイレンス - DJ犬による映画雑談
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    suzukikouzi 2009/11/12
    デッド・サイレンス [レビュー]
  • デイ・オブ・ザ・デッド - DJ犬による映画雑談

    デイ・オブ・ザ・デッド ウィルス性疾患が蔓延した町を 封鎖した州兵のサラは 病院内でゾンビたちと遭遇する 「感染者が増える速度は ギネス級の最速だった」 ゾンビ映画の巨匠 ジョージ・A・ロメロ監督の 「死霊のえじき」をリニューアルした サバイバル・アクション ちなみにストーリーは 完全オリジナルなので 原作の影も形もない 走り、飛び回る 凶暴なゾンビ達は 天井を這いずりまわり 銃も発砲する強敵で ランクアップするごに 知能もそれなりにもつ 軍事用ウィルスの 製造を試みる企業による 実験とその暴走 その実験場が街の 地下に存在すること ヒロインが主人公で 仲間に軍人がいること 感染者の一人と 心を通わせること 仲間に実験に加わった 卑怯者がいることなど ある映画の企画を そのまま頂戴している 唯一違う点は 地上から何故か地下の実験所に 向かってしまう強引展開と ヒロインのミーナ・スヴァーリが

    デイ・オブ・ザ・デッド - DJ犬による映画雑談
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    suzukikouzi 2009/11/12
    デイ・オブ・ザ・デッド [レビュー]
  • ミラクル7号 - DJ犬による映画雑談

    ミラクル7号 父ティーと2人で超ビンボー暮らしをする 小学生のディッキーは、父が拾った 未知の生物に「ナナチャン」と名付ける 「アイドル宇宙生物ナナちゃんは 何故かメイド・イン・チャイナ」 『少林サッカー』『カンフーハッスル』の チャウ・シンチー監督による 笑って泣けるSFコメディドラマだ 彼の元にやってきた 謎の宇宙生物「ミラクル7号」が 巻き起こすドタバタを描きながら 親子の絆などを感動的に映し出していく チャウ・シンチーの 映画はわかりやすい 大げさ役作りは ある意味ギャグに近い 貧乏人はまず格好から。 家は廃墟同然。 生活は極貧。 同級生からのいじめ。 先生からの差別。 子供を育てる環境として 映画以前に 社会問題ものである 笑っていいのか 泣いていいのか 戸惑うところがあるが 俳優のチャウは 貧乏人と死んだ目を させれば右に出るものがいない 彼に代わって みじかにいる仲間や家族が

    ミラクル7号 - DJ犬による映画雑談
    suzukikouzi
    suzukikouzi 2009/11/12
    ミラクル7号 [レビュー]
  • ゾンビーノ - DJ犬による映画雑談

    ゾンビーノ ゾンビを従順にする首輪によって 平和になった地球。 ティミーの家でもゾンビを飼うことになった 友達のできない不器用な少年 ティミーと彼の家のペットゾンビ・ファイドの 心の触れ合いを描く と、みせかけて この映画は倦怠期に陥った 家庭の事情が題だと思う 時代設定も 家庭サービスが重要視されている ギリギリの古きよき時代 モデル世帯がゾンビを ペットとして飼っている 異様な姿は アメリカ社会に対する 強烈な皮肉にもとれる ラストにフェンス越しに ゾンビ集団をみせ カリソメの平和も主張している ペットゾンビによる 恐ろしい場面も確かにあるが ティミー少年が何の躊躇もなく 老婆=ゾンビを殺害する場面が 残酷でもあったりする ゾンビに対する愛情は そこかしこと見せるものの 人間の扱いはあっさりだ そうかと思えば 家庭での親子の会話など 温度差に奇妙な感覚を覚える ペットに対する愛情の

    ゾンビーノ - DJ犬による映画雑談
    suzukikouzi
    suzukikouzi 2009/11/12
    ゾンビーノ [レビュー]
  • アイアンマン - DJ犬による映画雑談

    アイアンマン 軍事企業CEOにして天才発明家の トニー・スタークは アフガンで武装集団に拉致される 「苦戦するアメコミ原作の映画 飽きるとは思うが今回はどうだろう」 自ら開発したパワードスーツに 身を包み陰謀と戦う姿を 迫力のアクションと共に描く 米軍のためにアフガニスタンで 新兵器のデモを行ない テロリストに自社製の爆弾で攻撃される 軍産複合体企業に反対する 皮肉たっぷりのメッセージで はじまる「アイアンマン」だが たいした設備もない洞穴で 最新ハイテク・ミサイルを真顔で作れと 脅迫するタリバンにツッコミたくなる ハイテク武器の製造をおこなう テロリストの話は聞いたことがないし 脅迫されたトニー・スタークは 心臓にペースメーカーを埋め込まれた 半病人のような状態だった (仮面ライダーの改造シーンを思い出した) ミサイルよりも製作が難しい パワードスーツで脱出するところから ヒーローモノに

    アイアンマン - DJ犬による映画雑談
    suzukikouzi
    suzukikouzi 2009/11/11
    アイアンマン [レビュー]
  • 88ミニッツ FBI異常犯罪分析医ジャック・グラム - DJ犬による映画雑談

    88ミニッツ FBI異常犯罪分析医ジャック・グラム ジャックに猟奇殺人事件の連絡が入った 被害者は教え子のデイルで手口が 過去に担当した事件と告示していた 「教え子はすべて美女ぞろい ちょいわるオヤジがうらやましい」 タイトルの「88ミニッツ」とは、 主人公のジャック・グラムに宣告された “死までの時間” その限られた時間に 脅迫されながら猟奇殺人犯の正体を追う 男の姿を描いたがのがこの作品だ 不遜で好色の物のちょいわるオヤジ 名優アル・パチーノは 主人公のジャック・グラムは適役だったが ただ、あの格好で大学の教授は 無理があるのではないのかな この映画のように 「お前の命はあと88分だ」と 北斗の拳のように死亡宣告された サスペンスは楽でとてもいい なぜなら、犯人を特定する 必要がぜんぜんないからだ 殺すと言っている以上は わざわざ犯人から 近づいてきてくれる (非常にありがたい) こ

    88ミニッツ FBI異常犯罪分析医ジャック・グラム - DJ犬による映画雑談
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    suzukikouzi 2009/11/11
    88ミニッツ FBI異常犯罪分析医ジャック・グラム [レビュー]
  • ソウ5 - DJ犬による映画雑談

    ソウ5 奇跡的に助かったFBI捜査官ストラムは 同じく生還したホフマン刑事を疑い 連続殺人事件解決の捜査を開始する 「24 -TWENTY FOUR- モリス役の カルロ・ロタがゲームに参加してます」 前回までの多くの複線を 回収するように物語が展開し 新たな後継者の誕生を描く 新たな後継者は前回で登場し 正体がわかっているので 彼とジグソウの関係がネタになる 複線の回収がおもな内容なので ゲームはとってつけたような おまけ程度、前回以上に薄味 死んでも登場する ジグソウのしぶとさに関心するが 地味な共演者が多い中で ジグソウことトビン・ベルがいないと ソウと言えない雰囲気がある 今回明らかにされるが アマンダが後継者ではなかったことが 無理やりすぎると思う 1と2で彼女の存在が 予想外の展開を生むきっかけになり 魅力を感じた人が多かったと思う ジグソウと新たな後継者の関係で 捜査情報や拉

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    suzukikouzi
    suzukikouzi 2009/11/11
    ソウ5 [レビュー]
  • 片腕マシンガール - DJ犬による映画雑談

    片腕マシンガール 女子高生・アミは、両親が自殺したために たった一人の弟ユウと暮らしている。 ある日、不良グループによるイジメで弟が殺されてしまう 「殺伐とした作風の中、グラドル 八代みなせのサービスショットが光る」 北米資で製作され、 YouTubeに予告編がアップされてから あっという間に40万以上のアクセスが殺到 国内外で既に話題騒然となっていた 何がここまで 話題になったのかというと 主人公アミは セーラー服の女子高生姿で 片腕にマシンガンを仕込み 弟の復讐の為ヤクザと対決する 彼らの正体は忍者で 首をふっ飛ばすわ 指を詰められた、指寿司がでるわ 腕を天ぷらで揚げられるわ 言葉からは およそ想像できない 映像のオンパレード 冒頭からラストまで 血まみれのシーンの連続で 画面が真っ赤に染まる 安価に製作された 下品で粗雑なスタイルを持つ 過激な部類に入るB級作品です 内容はいい加減

    片腕マシンガール - DJ犬による映画雑談
    suzukikouzi
    suzukikouzi 2009/11/11
    片腕マシンガール [レビュー]
  • 黒い家 - DJ犬による映画雑談

    黒い家 生命保険会社の査定員チョン・ジュノは 面識のない顧客パク・チュンベからの 指名を受け彼の自宅を訪問する 「病と呼ぶにはおぞましいが 核家族ならぬ核社会の暗部」 日でベストセラーとなった ホラー小説「黒い家」 生命保険会社の査定員が 1件の事件をきっかけに 深く黒い罠へと堕ちていく姿を じりじりとした恐怖と共に描く 心にトラウマを抱える 実直な男、誠実な男 主人公チョン・ジュノは 必然的にこの事件に 巻き込まれていく サイコパスの特徴は 極端に自己中心的 自分の行動に責任を持たず 他人を操る術に長じ 慢性的な嘘つきで 全く反省しない 主人公チョンのトラウマが 加害者が抱える 仲間意識を刺激したことは ラストをみればわかる 彼を襲っている時 同じ仲間だと思っていた 加害者自身が チョンがそのトラウマを 克服しようとする 普通の人だと分かった瞬間 残念そうに彼の手を切り裂く サイコパス

    黒い家 - DJ犬による映画雑談
    suzukikouzi
    suzukikouzi 2009/11/11
    黒い家 [レビュー]
  • 地球が静止する日 - DJ犬による映画雑談

    地球が静止する日 亡き夫の連れ子ジェイコブと2人暮らしの 生物学者ヘレンは強制的に招集される 謎の巨大な球体が地球に接近していた 「神秘的な宇宙船や宇宙服 エコロジーは宇宙統一の考えだった」 51年に製作されたSF映画の古典 『地球の静止する日』を キアヌ・リーヴス主演でリメイク 存亡の危機を迎えた人類の運命を 壮大なスケールで描き出す SFスペクタクル・サスペンス 無表情で淡々とした口調で話す 人間の姿をした宇宙人クラトゥ役は その手の役柄が得意なキアヌでピッタリ 文明の対立を軸にして 争うことでしか、問題を解決できないと 悪い米国の代表みたいな役を 国防長官に任せているが 大統領を表にださないあたりが 今の米国の現状を表していて面白い そう、米国は変わろうとしているのだ ブッシュはもう過去の汚点でしかない 宇宙人クラトゥは 環境破壊から地球を救うために来ているが 数十年前から地球人とし

    地球が静止する日 - DJ犬による映画雑談
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    suzukikouzi 2009/11/11
    地球が静止する日 [レビュー]