デパートなどの商業施設では毎年7月1日前後から夏のバーゲンが始まる。前日まで定価で売られていたものが、セールを皮切りにいきなり30%オフとか50%オフとか、ヘタしたら70%オフで売られだすのだからえらいことだ。 バーゲンシーズンが近づくと、特に電車の中吊りなどでバーゲンの期日がババーンとした文字で書かれた広告が目立つようになる。 毎年ながめては、値引率などを気にしつつ、各施設でバーゲンのことをそれぞれいろんなふうに呼んでいるのだなあと思っていた。
デパートなどの商業施設では毎年7月1日前後から夏のバーゲンが始まる。前日まで定価で売られていたものが、セールを皮切りにいきなり30%オフとか50%オフとか、ヘタしたら70%オフで売られだすのだからえらいことだ。 バーゲンシーズンが近づくと、特に電車の中吊りなどでバーゲンの期日がババーンとした文字で書かれた広告が目立つようになる。 毎年ながめては、値引率などを気にしつつ、各施設でバーゲンのことをそれぞれいろんなふうに呼んでいるのだなあと思っていた。
最近知ったのだが、いまセンター試験って国立大学だけじゃなくて私立大学もたくさん参加しているのだ。 きっとセンター試験に参加しませんかって提案書を持って大学を回った人がいるのだろう。パワーポイントで作ったA4横の資料だ。 紹介から始まって、費用や役割分担、スケジュール案だろうか。 そう思うとなんでも提案書が作れる気がしてきた。日本でいちばんメジャーなあの交渉ごとで提案書を作ってみよう。 仕事じゃないパワーポイントって楽しいですね。(林 雄司) 開国させるための資料を作ります 自分がペリーになったつもりで日本に開国を促す提案書を作ってみた。ペリーの肖像画は著者の死後50年が経っているために自由に使えるようになっていた。ラッキー。
世の中は夏休み…暑いですね。 学生の皆さんは、ボーッと過ごしてるんでしょうか。 休みをとっちゃったけど予定がなくてネット見ちゃってる大人の皆さんも、ボーッと過ごしてるんでしょうか。 たぶん、ほっておくと、夏はあっという間に過ぎてしまいます。 そこで今回、「夏休みの間に、何かしたいな」「何か書いたり出来ないかな」と漠然と思っている方に向けて、ライトノベルの編集をしている友人に「ライトノベルの書き方」を、ざっくり大雑把に聞いてきました。 いや、私個人が、「ライトノベルって一体何なんだろう」って前々から思っていたので、詳細を知りたかった、というのが、あるのですが――。 ---今回は宜しくお願いします。匿名ですが、私の後輩のC太郎くんです。 「C級C太郎と申します、ライトノベル作ってますー」 ---んで、Cくん。どっから話してもらいましょう…。そもそも、ライトノベルって…何? 「うーん、挿し絵付き
「写真は50年経つと作品になる」と知り合いのカメラマンが言っていた。どんな写真でも50年以上経つと、それだけで作品としての力を持つというのだ。確かに昔の写真ってだけで、何となく有り難い感じがする。経過した年月の分、「重み」みたいなものが増すのだろう。 で、前回の記事(「52年ぶりに巨人がやって来る」)で52年前の新聞を見ていて気付いた。新聞に掲載されている広告が、どれも味わい深いのだ。イラスト、写真、宣伝文句、どれを取ってもグッとくる。広告も50年経つと作品になるのかもしれない。 今回、そんな昔の新聞広告を集めてみる事にした。 (text by 住 正徳) 今から50年前はどんな年だったのか? 今から50年前の新聞広告を集める前に、その頃は一体どんな時代だったのか、調べてみた。 50年前の昭和33年は岩戸景気が始まった年で、2月には長嶋茂雄さんが巨人軍に入団している。8月に、世界初のインス
クロスステッチという手芸にずっと興味があった。刺しゅうの一種で、いわば「ドット絵の刺しゅう」。点の集合で図案を表現していく、アレだ。 いつか手を出してみようと思っていたその矢先、とあるステッチ作家さんから私のブログにコメントを残していただいた(ちなみに「サーモグラフィセーター」の記事についてだった)。 それが縁で、クロスステッチ取材をさせていただくことに。しかしこの作家さん、「手芸作家」にしてはちょっと風変わりな方なのだった。それは・・・。 (乙幡 啓子) アキバ系手芸作家? 取材場所にと指定いただいたのは、神保町の雑貨カフェ「AMULET」。1階はカフェ、そして雑貨作家さんたちの手作り雑貨が買える、なんともオシャレな癒しの空間。
みんな、犬食べてる?と言っても、僕らの友達、あの犬のことじゃないよ。「アメリカンドッグ」のことさ。冗談きついって?まあ聞きなよ。 僕はアメリカンドッグが大好き。高速道路に乗るときは、最初に立ち寄ったSAで、必ずドッグを食べてしまうんだ。何がうまいって、油を吸ったドーナツ状の衣と、これまた油を吸ったソーセージのハーモニー、そして忘れちゃいけないのが、そう、本体を食べ終わった後に串にこびりついた、「あの」部分さ。 あの部分を楽しむために僕はドッグを買う、と言っても過言じゃない。今日はそんな「あの カバカバした部分」に、とことんせまっちゃおうと思うんだけど、どうだろう。 (乙幡 啓子) まずは定番の、コンビニ比較 というわけで、身近なところでドッグを採集して、あの カバカバを鑑賞してみようと思うんだ。さて、どこのが僕のお気に召すかな?
「つぼ八」は北海道から沖縄までに店舗を広げるチェーンの居酒屋。チェーンなのだからメニューは全店共通かと思っていたが、実は北海道とその他の地域では宴会メニューが違うらしい。(つぼ八ホームページよりメニューが見られます) 個人的にもよくお世話になっているあのつぼ八に、北海道バージョンのメニューがあるというのだ。これはぜひとも食べてみたい! 東京と北海道、つぼ八をめぐる宴会がはじまる! (text by 古賀 及子) 17:00 一次会・つぼ八大森駅前店 ある6月の土曜日。デイリーポータル関係者が集まって飲み会が催されることになり、幹事をいいつかった。場所は大森。じゃあ、いつものつぼ八にしよう。開始は17時と早めだが、休前日ということを考え一応予約することに。
今日の主役は右写真、“あれ”である。 皆さまも一度とならず何度もお世話になっていることだろう。 食パンを買うと袋を留めるためについてくるあれだ。あれがないと僕らの暮らしぶりはどうだろう。食パンはすぐにカピカピになってしまう。あれのおかげで僕らは今日もパンをおいしく食べられる。 僕らの朝はあれがあることによって成り立っていると言っても過言ではない。 そんな大事なあれなのに、名前すら知られていないなんてちょっと寂しいじゃないか。 今日はあれを巡る冒険に出ることにしました。 (text by 梅田カズヒコ) アレの正式名称は… アレの名前はバッグ・クロージャーと呼ぶらしい。そんなかっこいい名前があるなんて知らなかった。ずいぶん慣れ親しんだ友人に別の名前があったと知っても腑に落ちないところがあるように、いきなり“あれ”をバッグ・クロージャーと呼ぶにはちょっと突然すぎて頭に入ってこない。 そこで、だ
いよいよ夏休みも終わってしまいます。自由研究が終わってない人は今度の土日で何とかするしかありません。そんな切羽詰まった子どもたちに、おこづかい帳を決算報告書風にしてみる、という自由研究を提案します。夏休みに使ったお金を決算報告書にまとめてみましょう。これを機にお金についてキチンと考える。それがこの研究のテーマです。 子どものお金についての調査を参考にしよう まずはサンプルとなるおこづかい帳が必要であるが、僕には小中学生の知り合いがいない。なので、一般的な小中学生のおこづかい状況について調べる事にした。インターネットで検索すると「子どものくらしとお金に関する調査」という調査結果が見つかった。金融広報中央委員会という組織が平成17年度に行ったアンケート調査だ。小学校1年生から高校生までを対象として、協力校の数は506校、サンプル数の合計は87,447に及ぶ。 調査の詳細は下記のサイトに詳しいが
それは数年前のこと。 新宿駅は長いこと、工事中だった。「いつ終わるのかな、いつまでも終わらないんじゃないかなあ」と思いながら、利用していたのだけれど、ある時ーーー。 「道案内の表示のフォントが変わってるなあ、っていうか全部ガムテープで出来てるじゃん!」ということに、気づいた。そしてふと目にした「現在地」という表示を見て、 「かっこいい、ゴダールの映画のポスターみたいだー!」と思い、興奮して写真を撮り、自分のサイトに載せた。 (text by 大塚 幸代) で、そんなこともスッカリ忘れ、工事も終わったころ。 「ネットで、あのガムテープ文字の謎を、解明した動画が、話題になっている!」ということを、知ったのだ。 「うわあ、つきとめた人がいるのか、スゴーイ!」なんて思ってみてみたら、 動画中の<インターネット上、いくつかのサイトでも、(ガムテープの謎を)若干名が真相を知りたがっていた…>のくだりで
人によってその文体は多種多様であるが、職業による文体の違いも様々なのではないだろうか。同じトピックを文章化して伝える場合も、その着眼点が違っていたり、独特な言い回しがあったり。きっと職業毎に特徴があるはずだ。 そんな職業による文体の特徴を探るため、様々な業種の方々にご協力いただき仕事モードの文章をしたためてもらった。 1つの日記を4人の観点で 今回の検証にご協力いただいたいのは、全部で4業種。医者、看護士、商社マン、弁護士のみなさんである。 そして、4人の方々に扱っていただくトピックは僕の日記である。朝起きてから夜寝るまで、ある平日の出来事を淡々と綴ってみた。 今日もいつも通り8時に起床した。小倉さんの「おはようございます」に勇気づけられて家を出る。小田急線と井の頭線、山手線を乗り継いで事務所に到着。モーニングコーヒーを飲む。お昼まではデスクワークをこなし、ランチは事務所の近所で麻婆ライス
GW期間に訪れた中国雲南省の昆明で「生殖と性文化の博覧会」が開かれていた。「中国でオトナの性」というと非公開のイメージでなにやら興味津々。 そこではもちろん昔の貴重なオトナなアダルトグッズが展示されていて面白かったのだけれど、それ以上に興味深い展示があった。それが子供には語れないオトナの象形文字。これがすごく面白かったので紹介したいと思う。 「ペンキ山」記事に続く、アブノーマルな雲南旅行記事第2弾でございます。 (ライスマウンテン) 中も素敵だった 入場料は20元で日本円では300円強。入ってみると、いくつかオブジェクトが観客を迎える。 中国の観光客は往々にして観光スポットで写真を記念写真を撮る習慣があるが、入口附近で撮っている人がいた。
朝、起きるのが苦手だ。ものすごく不快な気持ちで目覚ましを止め、なんとか「orz」のような体勢になりつつも、また崩れてしまうようなこともままある朝。 そして再び鳴ったアラームに驚いてなんとか起き出す。ちっともさわやかではない一日のはじまり。 実はそうなってしまうことには、自分の努力だけでは改善できない理由があるらしい。そしてその理由を解決し、すっきり目覚めさせてくれるという時計があると知った。 そうなのか。長年朝の目覚めに苦しんできた私は早速購入。使ってみた様子をレポートします。 (小野法師丸) ●睡眠状況を判別する腕時計 私たちが寝ている間には、眠りの「深さ」に差があるらしい。浅くなったり深くなったりを波のように繰り返す眠り。 そういえば「レム睡眠」という言葉を聞いたことがある。目がギョロギョロと動いたり、夢を見たりするという「浅い眠り」のことだ。逆に、最も深い眠りのことは「デルタ睡眠」と
どのようにして動物占いは生まれたのか? 動物占いの発案者、前田知則さん(たぬき)は、現在、合資会社「心本舗」の代表を務めている。その前田さんに、まずは動物占いの誕生について伺った。一体、どのような経緯で動物占いは生まれたのか? 「最初のキッカケは大学の時でした。当時、父親との折り合いが悪くて悩んでいたんです。そんな折、学校の図書館で、学校の図書館で増永篤彦先生の『性格の発見』という本を見つけまして、自分と父親は性格が全く違う事を知ったんです。動物占いでいえば、父親は黒豹でわたしはたぬき。思考回路がまったく違うんですね。それが分かってから父親とコミュニケーションを取るのが楽になりまして、関係がうまくいくようになったんです」 北海道大学の工学部に在籍していた前田さん。心理学的なアプローチで人間を12分類する事を説いた本、「性格の発見」という本との出会いにより、性格分類学の魅力にはまってしまう。
大通りの角に、ふいに現れるやたらと細い路地。 この道を進んでいいのか、それとも行き止まりになるのか、必要以上にどきどきしてしまう。進んだ先で知っている場所へ出ると、思わず声がでるくらいうれしい。 細い路地はなにか秘密っぽい。自分だけが知っているんだぜ、といいたくなる都会の細い道。一人でめぐってみました。 (text by 三土たつお)
10年くらい前、まだ携帯電話を持つことがプチ自慢になった頃。 携帯についての知識もグッズも今ほど普及しておらず、友人からこんな迷信も聞いた。 「携帯の電波が悪い時、ストラップを口にくわえて、腕を耳につける勢いでピンと伸ばしていると、アンテナが立つようになるらしいよ。後輩も実行してるんだ」 それは、ありえないんじゃ、ないかな。 そしてアンテナが立つ方法やグッズも知られてきた昨今、ちょっと逆に目を向けたくなった。 どうやったら携帯は圏外になるのだろう? (佐倉 美穂) いろんなもので巻いてみる こういったテストの場合、ナチュラルに電波が悪いと結果が疑わしいので、確実にアンテナが立っていることを確認。 携帯電話は、電磁波をキャッチして通話するので、つまり、電磁波を遮断するもので巻いて圏外にするということだ。
ケータイ主要3社の懐の大きさは、どうなっているのだろうか。 と言っても業績や開発力、加入者増加率の話ではない。各社のビルの中や地下で、果たして他社の携帯は電波が入るのか否か。「ここはウチのケータイしか電波入りません!」という懐の小さい会社は。「どうぞ、みなさんどちらのケータイでもお使いください!」という懐の大きな会社はどれだ。 そして肝心の自社の携帯のアンテナ本数は?!地味に調べてみた。 (乙幡啓子)
もはや生活の一部となった携帯。10年前ならいざ知らず、今となっては携帯のない生活はなかなか考えにくい。 では、もし携帯が突然無くなったら一体どれほど不便なのか?そしてどんな不都合が起きるのか?丸一日携帯の電源を切り、試してみることにした。 なお、携帯をなくすなどして、既に一日携帯なしで過ごしたことがあるという方も「あるあるネタ」としてさっくりお読みいただければ幸いです。 (text by 岸川 祥子) AM0:00 携帯の電源を切る というわけで何気なく始めた携帯切り実験。スタートはファミレスから。原稿を書いている最中、0時になったので、電源をオフに。ここから携帯のない1日が始まります。 普段、舞台や映画を見るとき以外、電源を切ることがないので、切った瞬間からすぐに落ち着かない気持ちに。これが俗に言う「携帯依存症」というヤツでしょうか。 ただし、ソワソワする気持ちとは裏腹に、携帯でゲームを
先日職場の同僚と何気なく話していたところ、ある同僚はズボンのポケットの右前に部屋のカギが入っていないと落ち着かない、と言いだした。 すると今度は別の同僚が『私はカギは絶対左後ろ。右前は何も入れない』と言い出し、職場の“島”全体でポケット談義になった。 そこで分かったのは『みんなポケットの中身に自分なりのルールを持っている』ということだった。 ならばここは広く読者の皆さんにポケットの中に何を入れるかを聞き、 日本人のポケットの使用状況の傾向と対策を探ろうではないか。という調査(のふりをしたお遊び)です。 (text by 梅田カズヒコ) 調査データ ポケットの中身編 調査方法:インターネットによる無記名アンケート 調査対象:デイリーポータルZの読者の皆さま 調査日時:2007年3月3日正午過ぎ~3月9日夕方頃 回答総数:689人 編集部にお願いし、サイト内でアンケートを取ってみたところ、一週
ウェブ古書店をやっている友人が、半年前くらいにそれと並行して店舗を持った。・・・のはいいものの、あまり店が繁盛している様子がない。たまに手伝う店番の時も、お客さんの数はまばら。高価な本がバーンと売れるわけでもないし。 高い家賃出して店持つこと、なかったんじゃない?ぶっちゃけ採算あってんの?? ある日の店番の帰り、酔ったいきおいで失礼な質問をバシバシ投げかけました。 (text by 田中あずさ) ☆新しい本のアイデア売ります☆ すみません。いきなり超私的な宣伝です。だって店番の当日も客数がさえなくて、一日の売上げが6000円程度だったんだもの。週末なのに。 これは持ち上げじゃなく、いい本揃ってますよ。見ているだけでも楽しいです。店主曰く「よい本を、安く、手軽に」がモットーだそうですわ。サブカル・芸能・デザイン系(それ以外のジャンルが掘り出し価格になっていることも!)に興味がある方は、ウェブ
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