近年、C++の後継となる言語としてRustと呼ばれるプログラム言語が注目されている。 研究やアルバイトではC++を書いているので、今までRustを使う機会は全くなかった。 だけど、食わず嫌いはいけないなと思い、趣味でRustを書くための動機を考えてみた。 そして、組み込み開発をRustでやるのが良さそうという結論に至った。 実は、STM32をHALライブラリ無しで動かそうと、ARMアセンブリを読んだり、C++のTMPでLチカしてみたりと、裏でいろいろやっていたのだ。 どうせなら、この取り組みで使っているC++をRustに置き換えれば、Rustへの理解につながるのではないか?というワケ。 そこで、Rustを使った組み込み開発の先行研究をサーベイしてみた。 すると、いくつかの記事を見つけることができた。 Introduction - The Embedded Rust Book 組込みRust