JJUG CCC 2024 Spring の発表資料です

要約 技術的な話だけ教えて、という方のために先に結論だけ書いておきますと、PostgreSQLはクエリを実行した時点で全レコードの情報を一気に読んできてヒープを埋めてしまう場合がある、ということ話です。 たとえば、ResultSet#nextメソッドを使いながら処理を回すようなコードを書いて、少ないヒープでも処理できるようにするのは常套手段だと思いますが、そういうコードを書いていても一気にヒープを消費してしまうことがあるのです。詳しくはこのドキュメントを見てください。 https://jdbc.postgresql.org/documentation/head/query.html#query-with-cursor ことの発端 ちょっと仕事でJava + jOOQ + PostgreSQLで、DBのデータを集計するようなバッチ処理を書いてまして、もちろん俺様の書いたコードにバグなんてある
(速報)Javaでディープラーニング!Deep Java Libraryがリリースされました #reinvent はじめに ご紹介するアップデートはこちら! Introducing Deep Java Library: Develop and deploy Machine Learning models in Java 内容 Javaでディープラーニングモデルを開発するためのオープンソースライブラリ、Deep Java Library(DJL)がリリースされました。 DJLでは、ディープラーニングモデルのトレーニング、テスト、リリースするためのAPIが提供されます。各種ドキュメントは以下。 JavaDoc Documentation Github: awslabs/djl Github: aws-samples/djl-demo では実際にGithub: DJL - examplesをやっ
何度か教えていただいているので、今度こそしっかり覚えておきたくて、まきさんからのコメントを記録。 ## メモリサイズの考え方 SpringBootのアプリをコンテナとして動かす場合には768MB以上必要で、1GBくらいは割り当てる必要があるのではないかという僕のコメントに対していただいたコメント。 それは不正確..Tomcatを使う場合は最大コネクション(スレッド)がデフォルト200で+50スレッドくらい余裕を見ると250M (-Xss1M)でデフォルトのReservervedCodeCacheSize 240MとDirectMemorySize 10M加えた上にMaxMetaSpaceSizeがざっくり50Mくらい足すと550Mくらい使ってこれHeapを足すとコンテナサイズ— Toshiaki Maki (@making) November 16, 2019 その前提であればHeap 2
ドメイン駆動設計、どこまでやるべき? 開発現場の“問題”を乗り越えるためにできること ゲーム開発におけるドメイン駆動設計とサーバレスアーキテクチャ #1/2 2019年2月7日、『神姫PROJECT』などソーシャルゲームの企画・開発を手がける株式会社テクロスが主催するイベント「TECH x GAME COLLEGE」が開催されました。渋谷発エンジニア勉強会「ヒカ☆ラボ」とコラボレーションした今回のテーマは「ゲーム開発におけるドメイン駆動設計とサーバレスアーキテクチャ」。過去にTECH x GAME COLLEGEにて講演を行ったギルドワークス株式会社取締役の増田亨氏と、Game Server Services株式会社代表取締役社長CEOの丹羽一智氏をゲストに招き、参加者から事前に募った質問に解答していただきました。前半の本パートでは、ドメイン駆動設計(DDD)やFaaSの未来、チームビルデ
Java Management Extensions の主要どころの簡単なまとめです。 RuntimeMXBean CompilationMXBean OperatingSystemMXBean MemoryMXBean MemoryPoolMXBean ThreadMXBean ClassLoadingMXBean GarbageCollectorMXBean サンプル Java1.6 時代のCPU使用率 RuntimeMXBean ランタイム関連情報の取得。 RuntimeMXBean runtimeMx = ManagementFactory.getRuntimeMXBean(); 以下のような情報が取得できます。 メソッド 出力例 説明 getVmName() Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM VM名 getVmVersion() 25.102-b
2019年1月、Oracle Java SE 8の公式アップデート(無償サポート)が終了した。Oracle社のJavaサポート方針変更に関する発表(*1)は2017年9月に遡るが、官公庁や企業の基幹系業務システムをはじめ、世の中の多くの情報システムがOracle Javaを使って開発されているため、強い衝撃を受けたことを思い出す。身近なところではTwitterのサイトもJavaで開発されている。筆者らが開発に携わっているWebシステムもOracle Java SE 8を使っていたため、無償サポート終了への対応をおこなった。 本稿では、筆者らが採用した対応方法を紹介したいと思う。既に対応を終えた方にとっては今さらの情報であり、また、筆者らと同様に対応を検討した多くの開発者にとっては既知の情報であるが、これから対応を検討される方の参考となれば幸いである。 本題に入る前にJavaの魅力について触
ご存知の方も多いかと思いますが、SendGridは2/1に正式にTwilioの中に入りました。 Ahoy, Twilio SendGrid! 🎉 We're excited to share that @SendGrid officially becomes Twilio SendGrid today, creating the unquestioned and most trusted customer engagement platform for developers and companies! ☎️ ✉️ ♥️ https://t.co/RuQyoybsuM— twilio (@twilio) 2019年2月1日 せっかくなのでTwilioを触ってみようと思って、早速Javaを使って遊んでみました。びっくりするぐらい簡単に自分の携帯へ電話をかけて、音声を流すことができたのでまと
Spring BootではRuby on Railsのアセットパイプラインのようなものをどうやって実現するのか?というのを調べていた。 Sprinb Bootのバージョンは1.2.3-RELEASE。 以下のSpringのブログによれば、静的コンテンツのハンドリングはSpring Framework 4.1で改善されたらしい。 Spring Framework 4.1 - handling static web resources JavaScriptの開発については、grunt、gulp、Dart、TypeScriptなどネイティブのものを使ってくれ、とある。 確かに、こちらの進化の速度は速いので直接こういったツール等を使う方がいい。結合・圧縮はこちらでできる。 あとは、リソースにフィンガープリントをつける(app-ハッシュ値.cssなど)方法だが、これは"Resource versio
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技術的な標準・規格 (TODO: IATA, Microsoft) tz database タイムゾーンに関する、ソフトウェア・エンジニアにとって最も標準的なデータが tz database (Wikipedia) でしょう。 "Asia/Tokyo" や "Europe/London" のようなタイムゾーンの名前は、この tz database のものです。 tz database のタイムゾーンは "/" の前の最初の部分に大陸名・海洋名を用い、続いて、典型的にはそのタイムゾーン内の著名な都市名・島名をその代表として名付けられています。21 国名は基本的に使われません。22 "America/Indiana/Indianapolis" のように3要素で構成されるタイムゾーンも少数ながら存在します。 tz database はボランティアによってメンテナンスされています。タイムゾーンの情
Spring Framework Advent Calendar の 7 日目です。今日はふたたび Spring Security の話です。小出しにしているような感もありますが、気にせずいきましょう。 以前 Spring Security でアカウントロック機構を実現する - 倖せの迷う森 にて、Spring Security では認証の成功や失敗に対応するイベントハンドラがあり、それらのイベントに対応する Listener を書いて Bean 登録しておけば自動的にそれが呼び出される、という話をしました。 さて、あなたが現在作成中の Web システムにこのような認証に関する要件が与えられたとします。 認証はIDとパスワードで行う パスワードには有効期限がある 有効期限を過ぎたパスワードでログインした場合、パスワード強制変更画面に飛ばす 以前紹介した ApplicationListene
ハーイ!僕です。 最近、Spring Securityと戦っています。今のプロジェクトでセキュリティまわりを僕が担当しているのでね。 Spring Frameworkを勉強しはじめて、最初につまづいたのがSpring Securityです。いやね、これね、ちょっと僕には難しすぎるんじゃない? 「人類には早すぎたのだ!!*1」 と、突然机の前で発狂しながら仕事してます。周りの人はびっくりさせてごめんなさい。 これ以上暴れてまわりの人から変人扱いされても困るので、自分なりにSpring Securityについて纏めてみようと思います。 SpringSecurityを理解する上では、 Filterのお話 Configのお話 Configurationのお話 がそれぞれあると思っているので、その順番で〜 Filterのお話 Spring Securityは主にサーブレットフィルターをもちいてWeb
JJUG CCC 2016 Spring で発表した時の資料です。
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