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2023年9月22日のブックマーク (2件)

  • 海外のサイバーパンクSF小説おすすめ6選!入門から名作まで

    1980年代に流行した「サイバーパンクSF小説」は、電脳社会に抑圧されながらも人間らしさを追い求める「パンク」なストーリーが特徴。そのクールな世界観が人気を集めています。この記事では、海外の名作といわれる小説をご紹介。気になったものからぜひ読んでみてください。 サイバーパンクSFの代名詞となった小説『ニューロマンサー』 かつて伝説のハッカーの弟子だったケイス。雇い主を裏切った制裁として脳神経を焼かれ、電脳空間に入り込む能力を失いました。電脳都市チバ・シティで、ドラッグ浸りの日々を送っています。 そんな彼のもとに、ある日ストリート・サムライのモリイと名乗る女が現れ、謎の男アーミテジと引き合わせます。 失った能力を再生させる代償としてアーミテジから危険な仕事を引き受けたケイスは、モリイとともに、陰謀とテクノロジーと暴力が支配する電脳世界へと舞い戻っていくのです。 著者 出版日 サイバーパンクS

    海外のサイバーパンクSF小説おすすめ6選!入門から名作まで
  • 私が好きなSF小説 5選|バラクーダ

    こんな話を聞いた。 ビジネスマンが、男に尋ねる。 「は読むかい?」 「まぁ、多少は」男が答える。 「どういうのを読む?」 「小説ですかね、主にSFとか」 ビジネスマンは自分の仕事に誇りを持っている。 今、世界の経済に自分は最先端の場所で関わっていることを。 それこそがビジネスマンのアイデンティティであり、全てであった。 「小説って、それを読んで何になるの?」 「何になるって、どういう意味?」男は訊ねる。 「いや、だって小説って作り話でしょ? この世にない架空の話でしょ? それって今の世の中を動かすものではないよね?」 ビジネスマンは悪意をもって質問しているわけではなさそうで、真顔でそう言った。 男が返答に困っていると、ビジネスマンはこう続けた。 「俺は自己啓発系か、ビジネス書しか読まないよ。それが今生きている者には一番必要だから」 男は少し考えてこう返した。 「作り話(フィクション)が何

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