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ブックマーク / www.aviationwire.jp (7)

  • 【独自】スペースジェット、開発中止決定 次期戦闘機に知見生かす

    三菱重工業(7011)は、ジェット旅客機「三菱スペースジェット(旧MRJ)」の開発を中止する方針を固めた。近く正式発表する。同社は取材に対し「開発を中止した事実はない」とコメントした。国が機体の安全性を証明する「型式証明(TC)」を取得しても事業として成立しないため、これ以上の投資は難しいと判断した。スペースジェットの開発で得た知見は、日と英国、イタリアの3カ国で共同開発する次期戦闘機などに生かす。 *開発中止を正式発表。記事はこちら。 三菱重工は「一旦立ち止まる」との表現で、スペースジェットの開発を2020年10月30日 に事実上凍結。関係者によると、TC取得に関する費用は今後も数千億円規模でかかる見通しで、開発を続けても事業として成立しないとの結論に至ったという。 スペースジェットの納期は当初、2013年だった。2008年に開発がスタートし、納期は6度もの延期で2021年度以降として

    【独自】スペースジェット、開発中止決定 次期戦闘機に知見生かす
  • 大韓航空、成田にA380再投入 9月から

    大韓航空(KAL/KE)は7月14日、総2階建ての超大型機エアバスA380型機を9月からソウル(仁川)-成田線に投入すると発表した。 運航予定スケジュールは、成田行きKE703便はソウルを午前10時10分に出発し、午後0時35分着。ソウル行きKE704便は午後1時55分に成田を出発し、午後4時30分に到着する。A380は同便に1日1往復投入する見通し。 大韓航空のA380は3クラス407席でファースト12席、ビジネス94席、エコノミー301席。1階は前方がファースト、後方にエコノミーを配置し、2階はすべてビジネスとなる。現在は10機保有し、7月からはソウル-ニューヨーク線に1日1往復、ソウル-香港線に週3往復投入している。 同社によると、日路線へのA380投入は成田線のみ。成田線にはこれまで、初号機を導入した2011年を始めとして、機材繰りなどにより複数回投入したことがあったという。 運

    大韓航空、成田にA380再投入 9月から
  • ヴァージン、大分空港を宇宙港に ジャンボで人工衛星打ち上げへ

    ヴァージン・オービットは、ジャンボの愛称で親しまれるボーイング747-400型機(登録記号N744VG)を人工衛星の打ち上げ用に改修。旅客機として運航していたヴァージン アトランティック航空(VIR/VS)時代と同じ「Cosmic Girl(コスミックガール)」と名付けた。地上からの打ち上げと異なり、柔軟な打ち合上げ地点の設定が可能だという。 2019年6月には、全日空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(ANAHD、9202)と、日・アジア展開に関する契約を締結。大分空港の活用については、4月2日に大分県が合意を発表した。 大分県によると、宇宙港整備に向けた技術研究を始めるとともに、ヴァージンの協力を得て大分県内での宇宙産業創出を目指すという。 関連リンク Virgin Orbit 大分県 全日空輸 ・ANAHD、ヴァージン・オービットと提携 747で人工衛星打ち上

    ヴァージン、大分空港を宇宙港に ジャンボで人工衛星打ち上げへ
  • 関空、国交省が復旧プラン 運営会社主導に“見切り”

    国の対策プランでは、7日のB滑走路運用再開によるピーチ・アビエーション(APJ/MM)の国内線一部再開、8日の国際線一部再開などに続き、9月中旬を目途に冠水したA滑走路の暫定運用開始を目指す。 また、復旧までの代替空港として、伊丹や神戸への国際線と国内線の振り替えを検討している。 タンカー衝突で損傷を受けた連絡橋については、道路は7日午前5時10分から対面通行に切り替え、鉄道もおおむね4週間で運行再開を目指す。 「できない理由しか挙がってこない」 関空の2017年度の国際線旅客数は、前年度比14%増の2190万1061人と、6年連続で過去最高を更新し、開港以来の年度合計として初めて2000万人を突破した。訪日客も、21%増の1500万6132人で6年連続で前年度を上回り、4年連続で日人客を上回った。 首都圏よりアジアに近く、国内外のLCCが数多く就航する関空は、2020年に年間訪日客数4

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  • 伊丹空港、空の日イベント盛況 CRJさよなら展示も

    伊丹空港と関西空港を運営する関西エアポートは、空の日のイベント「空の日エアポート フェスティバル2017」を、伊丹で10月14日に開催した。日航空(JAL/JL、9201)や全日空輸(ANA/NH)の格納庫では航空関係の仕事体験コーナーを開き、飛行機との綱引きや整備部品販売、機体展示などが行われ、多くの家族連れでにぎわった。 退役したジェイエアのCRJをバックにミニCRJコーナーで記念撮影する親子と副操縦士=17年10月14日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire —記事の概要— ・改修工事で場所に苦慮 ・ありがとうCRJ 改修工事で場所に苦慮 空の日は、1992年に民間航空再開40周年を記念して制定され、毎年9月20日としている。航空会社や空港では、この日の前後を中心に、空の日を冠したイベントを開催している。 伊丹のイベントは、北ターミナル1

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  • 「絶対に良い飛行機にしてやる」特集・Q400を鍛え直した男たち(1)

    「きたえた翼は、強い」。かつて放映された全日空輸(ANA)のCMにあったコピーだ。ボーイング787-8型機や三菱航空機MRJのローンチカスタマーとなるなど、新機材導入にも意欲的だ。 そのANAが鍛え直した機体がある。ボンバルディアQ400型機(74席)だ。かつてのデ・ハビラント・カナダ社が開発した双発ターボプロップ機DHC-8の改良型で、ANAでは2003年に導入。現在は21機が伊丹空港などを基点として、地方路線に導入されている。 Q400は日航空機製造YS-11型機で運航していた路線を近代化する機材として導入されたが、ある事故をきっかけに“欠陥機”とみられるようになる。一時は社内から運航取り止めの声さえあがった同機だが、今ではボンバルディア社の定時性表彰を12年度まで6年連続で受けるなど、運航品質の高い機体として、地方路線を支えている。 今でこそ定時性を誇れるようになったQ400。こ

    「絶対に良い飛行機にしてやる」特集・Q400を鍛え直した男たち(1)
  • ANAの787、エンジン不具合で一部欠航 離陸直後にブレード破断

    全日空輸(ANA/NH)は8月25日、ボーイング787型機に搭載されている英ロールス・ロイス(RR)社製エンジン「トレント1000」の不具合により、26日から9月末までを目途に、787で運航する国内線の一部を欠航すると発表した。 26日は羽田午前8時発の伊丹行きNH15便など、国内線9便が欠航。予約した3110人に対しては他の便への振り替えや、払い戻しに応じる。27日以降は、1日10便程度欠航する見通し。一方、国際線は欠航せずに運航する。 —記事の概要— ・離陸直後にブレード破断 ・運航する8機「安全に問題ない」 ・クアラルンプール、ハノイ、木更津で発生 ・26日は5500万円減収 ・26日の欠航便 離陸直後にブレード破断 ANAによると、問題が起きたのはエンジン内にある中圧タービンのニッケル合金製タービンブレード。硫化腐で生じた亀裂により、1のブレードで全長の7割にあたる部分が離陸

    ANAの787、エンジン不具合で一部欠航 離陸直後にブレード破断
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