ティアックは、カセットデッキ「W-865R」を発表した。発売は11月下旬で、価格は4万7040円。 まだカセットデッキはなくならない。写真のシルバーのほかにブラックモデルも用意される(このクラスの同社製カセットデッキだと、ブラックモデルの方がしっくりくる) W-865Rは、2台のカセットメカを搭載したWリバースデッキ。左右どちらのデッキでも録音/再生が可能な上、標準速/2倍速でのダビングも可能。ワンタッチダビングスタート機能も搭載されている。 搭載されているノイズリダクションシステムは、ドルビーB、高域の特性を改善するドルビーHX Proも搭載されている。ワウフラッターは0.09%(W.RMS)+-0.1%。SN比は58dB(NR OFF時)。対応するテープは、ノーマル/クローム/メタル(再生のみ)。 Wデッキということもあり、両面連続演奏や(5回まで)、ブランクスキャン(無音部分を検知