糸井重里がほぼ日の創刊時から 2011年まで連載していた、 ちょっと長めのコラムです。 「今日のダーリン」とは別に 毎週月曜日に掲載されていました。
この2カ月ほど、「Web2.0」という新しい潮流が企業情報システムにどう影響を及ぼすか、ほとんど毎日考え続けてきた。2カ月間取材で回った結果は、 日経コンピュータ4月3日号の特集としてまとめたので、ご一読頂ければ幸いである。 一連の取材の中で、『ウェブ進化論』の著者、梅田望夫氏と電子メールで何度かやり取りさせていただいた。今回は、その過程を紹介したいと思う。ウェブ進化論は新聞、雑誌、Webサイトなど、様々な場所で紹介されている。梅田氏は最近、ITproにも登場している。 梅田氏とのやり取りを紹介する前に、「Web2.0」というキーワードを説明しておきたい。この言葉は定義が非常にあいまいで、使う人によって技術のことであったり、考え方だったりして、なかなかやっかいだ。 Web2.0は、インターネット上の不特定多数のユーザーが能動的に情報を発信したり、サービスの開発に参加するようになったという、
好奇心と知識欲 昨晩、ソファで本を読んでいると 息子(こんど2年生)が話しかけてきた。 「すみだタワーってなんのために建てるの?」 我が家の方針の1つは、「子どもの質問には100%答える」ということだ。 子どもの好奇心、知識欲というのは、すごいものがある。 小さい子ほど、あれこれ聞いてくるもんね。 だけど、子どもの質問に対して、親がテキトーに返すことを繰り返していると だんだんと、子どもから質問がなくなっていくわけだ。 そうなってほしくないから、真面目に向き合って、答えるようにしている。 もっと小さい頃は、「白金のパン屋は、どうして10時に閉まるのか」とか 「今乗ってるタクシーの運転手は、どうして頭に毛がまるでないのか」とか なかなか、質問自体も、答えるほうも、面白い質問が多かったが 最近は、だんだんと具体的になってきた。 サッカーの日本代表戦を見ていたときも、反則とは思えないプレイで 試
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