「細野晴臣の歌謡曲20世紀BOX」インタビュー。 http://20thbox.com/ このBOXは6枚組。当初4枚組でスタートした企画らしいのだが、曲目を見ると、どうせアーカイブとして後世に残すなら10枚組で全仕事入れてもいいと思ってしまう。 テクノ歌謡についての部分。 −いわゆるテクノ歌謡。いまだにモンドな人気が高かったりしますね。 細:まあテクノの面白さって、ほんとに初期の頃だけだったんですよね。稚拙な、解像度の低い時代。だんだんそれをリアルな音像に近づけようっていう風潮でいまにいたるという。テクノ歌謡ってのは、そのプロセスの中で咲いたはかない花みたいな印象がある。いまPerfumeがやっていることは、それを踏まえた上では戦略的なものだと思っていますけど。 70年代末から80年代初頭にかけての劇的なシンセの進化の波と、「テクノ」の面白い時期が同期していて、そしてFairlight
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