小売・流通を対象に人工知能を活用した店舗解析サービス「ABEJA Platform for Retail」や、AIのプラットフォームである「ABEJA Platform」を提供している株式会社ABEJA・岡田陽介氏のインタビュー。大学在学中の起業ストーリーから、シリコンバレーでの経験、資金繰りの苦労を語りました。※このログは(アマテラスの起業家対談の記事)を転載したものに、ログミー編集部で見出し等を追加して作成しています。 度重なる門前払いの中で、小売流通業向けソリューションに活路を見出す アマテラス藤岡清高氏(以下、藤岡):イオン等にサービスが導入されていますが、若者たちが開発したサービスをいわゆる大企業が導入するにあたっては壁もあったと思いますが、いかがでしたか。 岡田陽介氏(以下、岡田):創業当初、ディープラーニング・プラットフォーマーのようなサービスをやりたかったので、まず、ABE