「日経パソコン」4月10日号の特集1「検索上手はパソコン上手」では、インターネットからデスクトップまで、さまざまなシーンにおける検索の活用法を紹介した。本誌の記事中では紹介できなかったが、数年前から書籍の全文をスキャンして検索可能にする機能が話題になっている。 米アマゾンでは2003年から「Search Inside!」、米グーグルでは2004年から「Google Print(現在は「Google Book Search」に名称を変更)」と呼ばれる、英語版の書籍全文検索サービスをそれぞれ提供している。 日本ではアマゾン ジャパンが2005年11月から「Search Inside!」の日本語版、「なか見!検索」を公開した。開始から数ヶ月が経過した今、反響はどうなのか。同社の友田雄介コンテンツ開発統括部長に聞いた。 ■「なか見!検索」で検索可能なデータの種類は。 全文検索が可能なのは出版社の了