AR(拡張現実)を利用して、斬新な体験を提供することで、商品やサービスのプロモーションを行う、といった事例はますます増えてきています。 しかし、いかに優れた体験を作り出していても、スマートフォンやPC・ウェブカメを使わなければ試せないものも多く、必然的に適応可能なターゲット層が限られてきてしまいます。 自然、科学、地理、歴史など幅広いジャンルの素材を保持している、ナショナル・ジオグラフィックがハンガリーにて実施したプロモーションでは、スマートフォンなどデバイスを使わず、子供や家族連れにも自由に遊んでもらえるAR体験を提供しています。 特定の場所に人が立っていると、ARで恐竜や動物と同じ空間にいるかのような映像が巨大なスクリーンに映し出されるという仕組みです。 これは、子供が喜びそうですよね。また、周りでみているだけの人やたまたま近くにいた人からも、アテンションを得られるため、非常に効果的だ