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  • 富野監督の「ターンエーはGレコの500年くらい昔の話」発言から感じた事

    8/27のガンダムカフェで開催されたGレコ勉強会。 ゲストは富野監督と石井マークさん。 勉強会のクライマックスは、 この勉強会の質疑応答の中で富野監督は、質問者から 「初めて時間を遡った作品を作られた心境を」と聞かれたところ 「ターンエーはGレコの500年くらい昔の話」 という返答をしたところ。 私は目からウロコだった。 監督自身による「Gレコ」が「ターンエー」より後の作品という発言に驚かされた。 私は「ターンエー」で提示された 黒歴史そしてガンダムの全肯定という概念に対して 「ターンエー」以降に作られるガンダムも全て黒歴史となり 全てのガンダムの終着点として「ターンエー」があると思っていた。 「SEED」も「00」も「AGE」もこれからの「鉄血のオルフェンズ」も 全て黒歴史になって、最後に「ターンエー」の世界が訪れると思っていた。 「ターンエー」が歴史の最後という位置づけで今までのガンダ

    富野監督の「ターンエーはGレコの500年くらい昔の話」発言から感じた事
    sy0ta
    sy0ta 2015/08/28
  • 日笠陽子の息、アニメの生(いき)-戦姫絶唱シンフォギアG 8話

    はじめに アニメーションは生命のない動かないものに命を与えて動かすことを意味する言葉だ。 この命のないもの、生のないものに。、命や生を感じられるから面白いのである。 そんなアニメーションにおけるキャラクターの生を 我々に感じさせる要素は、作画(光)と声優の演技(音)である。 今回のシンフォギアはこの部分、特に声優の演技(音)について とても感動した箇所があったので触れてみたい。 マリアの歌と息切れ 感動したのはマリア(日笠陽子さん)の歌と 歌い終わり息切れした上記のシーン。 まず、マリアの歌について。 ナスターシャは米軍と講話しようとしたが、 米軍に裏切られマリア達は窮地に立たされる。 しかしウェル博士のノイズ召喚によって、マリアはピンチを脱出。 そしてマリアは変身し「烈槍・ガングニール」を歌いながら、ノイズや米軍と戦い続ける。 このマリアの歌いぶりにまず感動。 シンフォギアの劇中歌に関し

    日笠陽子の息、アニメの生(いき)-戦姫絶唱シンフォギアG 8話
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    sy0ta 2013/08/24
  • URA演出とシャフトという器-<物語>シリーズ セカンドシーズン 5話

    物語シリーズ セカンドシーズン 5話を視聴。 羽川は失恋したかったのだと思う。 好きも嫌いもなく、嫉妬や妬みといった感情を切り離してきた彼女が はじめて負の想いを、自分の心に抱き受け止める瞬間。 その失恋の痛み、心の痛みを描き、 そこからの羽川の始まりを描くのが、今期の<物語>シリーズだった。 私が<物語>シリーズを見続けているのは、様々な要素はあるにせよ 最終的にはとてもシンプルな恋物語で最後は収斂する所が好きだからだ。 その意味では「何」を伝えるより、「どう」伝えるかに心を砕いた作品なのだと思う。 そして羽川の手紙部分の演出は作のOPも手がけているURAさん。 ゲーム「いただきじゃんがりあんR」のOPっぽいカットの繋ぎ方や画作りをしていて (特にマンガの吹き出しや羽川のプロフィールが描かれているのはURAさんっぽい) 今回のコンテ・演出はURAさんかなぁ、OPもやってるし編をやるの

    URA演出とシャフトという器-<物語>シリーズ セカンドシーズン 5話
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    sy0ta 2013/08/04
  • たまこまーけっとは日常が非日常を取り込む物語~京都アニメーションが目指すもの~

    はじめに みどりさんが可愛かった、たまこまーけっと最終回。 結論からいうと、最終回を見て思ったのは たまこまーけっとは、日常が非日常を取り込んだ話である。 この日常とは、たまことたまこの関係者全て、うさぎ山商店街であり 非日常とは、つまりデラという存在そのものであるとする。 つまりたまこまーけっとは、たまこ達うさぎ山商店街が、デラを取り込む話だということだ。 この事の意味を、京都アニメーションの他作品も含めて考えてみたい。 うさぎ山商店街から出られないデラ 私が日常が非日常を取り込む話だと感じたのは、 デラがうさぎ山商店街を去ろうと人知れず立ち去っていくのに 結局、たまこ達の元へ戻ってしまい、物語が終わる展開だからだ。 (花の匂いを嗅ぎそのまま眠り、ダンボール箱に包まれ、たまこの元へ戻るデラ。) デラは外へ出ようと自ら望んだのにも関わらず、運命はたまことデラを引き離さない。 さらにダメ押し

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    sy0ta 2013/03/28
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