民主党石川県連の一川保夫代表は5日、次期衆院選の石川2区の公認問題に触れ、田中美絵子衆院議員(比例北陸信越)の公認は困難との考えを示した。 連合石川幹部との会談後、金沢市のホテルで報道陣の質問に答えた。 一川氏は連合幹部にも田中氏の公認は困難との認識を伝えており、田中氏が公認されるのは厳しい情勢だ。 週刊誌で国土交通省幹部との不適切な関係が報道された田中氏については、地元の県議や市議から「週刊誌の話だけではなく、これまでの地元活動がおろそかだった」と批判的な意見が多く、一川氏も「3年間のトータルでの判断だ」とした。