今日も一つ気になる記事をみつけました。兵庫県名勝の旧益習館庭園が期間限定ではありますが、ライトアップ特別公開されます。 数年前までは、個人の所有地でしたが、ご好意で洲本市に譲渡され近年整備された庭園です。私も行きましたが、こじんまりとしてはいますが、よく整備されなによりも、無料なのがいいです。また、ボランティアの方の親切な案内もあり親しみやすい庭園です。 秋の紅葉に包まれライトアップされた庭園、このきかいにどうでしょうか? 徳島藩の筆頭家老稲田氏の別荘(西荘)の庭として作庭されました。嘉永7(1854)年、稲田氏の私塾学問所を西荘に移し、それ以後益習館と呼ばれるようになりました。明治3(1870)年の庚午事変により、建物は焼失しましたが、庭だけが当時の面影を残しています。 曲田山山麓に作庭された庭園は、東西に長い池泉を穿ち、山側護岸に和泉砂岩の巨石を用いた池泉回遊式庭園です。高さ4mを越え