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ブックマーク / oraccha.hatenadiary.org (3)

  • 9front - Plan9日記

    取り上げなきゃと思いつつ時間が経ってしまったが、ようやくちょっと時間が出来たので、9frontをインストールしてみた。9frontはPlan 9からforkしたOSである。主要開発者がベル研から抜けてしまい、フルタイムでPlan 9に関わる人がいなくなってしまった現在、ベル研でホスティングすることに不安を感じ、コミュニティベースでやりやすいように仕切り直そうということのようだ。ことの経緯はちゃんと追ってないのだけど、forkは避けられなかったのだろうか? さて、9frontになって機能面での大きな変更は、現時点でないが(差分はこちら)、使い勝手の面でこまかな改善が見られる。ブート周りの改善やデフォルトファイルシステムがfossilからcwfsになっているあたりにすぐ気付く。インストーラも改善されていて、ネットワークの設定までインストーラが面倒見てくれる。これはうれしい。また、パッケージシス

    9front - Plan9日記
    syanbi
    syanbi 2011/07/28
    9frontというのにforkしたのか・・・パッケージ管理システム付き!
  • fork/execモデルの起源 - Plan9日記

    UNIXを勉強すると、forkとexecが分離されていることに疑問を持ち、パイプやリダイレクトを使ってシェルを作り、その合理性に感動するというのが、お決まりのパターンになっているが、なぜこんな実装が生まれてきたのだろう。 WindowsのネイティブAPIであるNtCreateProcessや、その祖先とも言える*1VMSのsys$creprcは、意味的にはforkとexecが一体化されている。まぁ、こっちの方がプロセス生成という意味では自然なアプローチに感じられるが、sys$creprcの山のような引数を見ると、これを使ってプログラムを書く気は萎えてくる。input、output、errorって標準入出力のバインディングを変えるためだろうか。そうだとすると、UNIXモデルの方がシンプルで理に適っている。 fork、execはUNIX V1のころから存在するのだが、「The Evolutio

    fork/execモデルの起源 - Plan9日記
    syanbi
    syanbi 2011/05/05
    forkって最初シェルの機能だったの...
  • Plan 9 on KVMでもPCIパススルーしてみる - Plan9日記

    KVMでPlan 9が動くことは何回か紹介してみるが、今回はネットワークデバイスをPCIパススルーを使ってアクセスできるか試してみた。結論から言うと、Debian/squeezeの標準カーネル(2.6.32-5-amd64)はNGだけど、2.6.36なら動いた。使用したデバイスはIntelのdual port GbEで、コントローラチップとして82576を積んだNICだ。 PCIパススルーとは何かというと、仮想マシンモニタをバイパスして、ゲストOSから直接物理デバイスにアクセスする仕組みのことである。PCIパススルーを使わない場合は、ゲストOSのIO要求は、QEMUでエミュレーションされ、ホストOSのデバイスドライバが物理デバイスにアクセスすることになる。このオーバヘッドは結構馬鹿にならないので、KVMではvirtioとかvhostといった準仮想化方式を取り入れているが、それでも大変なこと

    Plan 9 on KVMでもPCIパススルーしてみる - Plan9日記
    syanbi
    syanbi 2011/05/02
    kvmゲストに対し、ホスト上のPCIデバイスをパススルー(pci_subを利用)する。PT2が無事kvm ゲスト上で認識された。楽だ。
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