「ウォール街では全てが使い捨てダヨ」というエントリが一部の人にウケたので、調子に乗ってウォール街の就活シリーズ(?)を続けます。 今日はギョーカイ関係者の間で「蛇の穴(Snake pit)」と呼ばれていた(=過去形になっているところがミソです)投資銀行について書きます。 最初に断っておくとここで取り上げる特定の投資銀行を僕が嫌っているわけでも、筆誅する気もありません。 ギョーカイに身を置いた人ならわかると思うけど、それぞれの企業のコーポレート・カルチャーはウォール街というジャングルで生き残るための「環境への順応」の過程で醸成されたものであり、「進化の結果」なのです。 きれいごとばかり並べ立てる「自分の手を汚さない」投資銀行も、すすんでドブ浚いみたいなヨゴレ仕事をする投資銀行も、所詮は同じ穴のムジナ。そういう意味では等しく愛される(笑)権利があるのです! 「見捨てられた」という解釈をする人も