あなたの家、あるいは実家の戸棚に、釜めしの容器は眠っていないだろうか。 そう、信越本線の横川駅で売られる駅弁として誕生した、おぎのやが誇る「峠の釜めし」の器だ。 我が家には高速道路のサービスエリアで購入したものがある。 なんといっても益子焼の立派な釜だ。釜めし代の何割かはこの容器代だと思うと、そう簡単には捨てられないのが人情である。 ある家では小物入れとして、ある家では子供のおままごと道具として、ある家では植木鉢として活用されることもあるだろうが、何も利用方法が思いつかず、とりあえず取っておくだけという家庭が一番多いのではなかろうか。 写真を観たら蕎麦とのセットを食べていた。お腹が空いていたのだろう。 この容器の一番有効な利用法は、やはりご飯を炊くことだろう。なぜなら釜めし用の容器だからだ。その方法は、おぎのやの公式ホームページに「ご飯の炊き方」として詳しく掲載されている。ただし「容器が割