サーバーサイドエンジニアの芹沢です。 トレタは検索用のデータストアとしてBigQueryを使用しています。 奇抜な使い方はしていませんが、トレタにおけるBigQuery活用法を紹介します。 システム構成 BigQuery周りのシステム構成を1枚の図にまとめるとこんな感じです。珍しいものは使っていませんがその分安定した構成かと思います。 BigQueryにimportしているデータ 大きく分けて以下2種類のデータをBigQueryにimportしています。 1.APIが参照しているRDBのデータ APIが参照しているRDB(Amazon Aurora)のslaveからデータをimportしてデータ分析や調査用のデータ検索業務に使っています。 2.各種ログ 以下のログをfluentdでBigQueryに保存しています。 nginxのaccessログ railsで1リクエスト単位で出力しているカ
インフラエンジニアの金澤です。 この度、ランサーズ稼働環境(PHP + CakePHP)のバージョンアップを決断しました。 まずは私から、その経緯と計画についてお話いたします。 バージョンアップ決断の理由 ランサーズは、2008年にサービスを開始しました。 現在、PHP 5.3.29 + CakePHP 1.3.6 で稼働しており、長らくバージョンアップせずに開発を続けてきましたが、今回、PHP 7 + CakePHP 3までバージョンアップすることを決断しました。 その理由は、主に以下になります。 旧バージョンのサポート終了 PHP 5.3もCakePHP 1.3も、サポートが終了しています。 今後、特にセキュリティに関わるバグが報告された場合、今のバージョンを続ける限り、自分たちで対応する必要があります。 (実際、独自に手を入れている箇所がいくつか存在します) ライブラリバージョンアッ
KDDIは2017年5月31日、アマゾン ウェブ サービス ジャパンのイベント「AWS Summit Tokyo 2017」で講演し、Amazon Web Services(AWS)をKDDIのシステム基盤として採用するために整備した統制方法を話した。 登壇したプラットフォーム開発本部の大橋衛課長補佐は「KDDIはシャドーITからAWSの導入が始まった」と話した。2014年に情報システム部門の管理を離れて事業部門がAWSを使い始めたことから、大橋氏らがAWSの検証を始め統制体制を整備したという。 大橋氏は「変化を恐れず真正面から、AWSを採用する前提で統制方法の整備を進めた」と話す。当時のKDDIが持っていたシステム基盤の必要項目はオンプレミスで運用することを前提にしていて、「普通に検証すればAWSを禁止することになっていた」(大橋氏)という。 AWSを情報システム部門の統制下で運用するた
AWS Summit Tokyo 2017 http://www.awssummit.tokyo/summit/index.html#D2T4-2 2017/5/31 13:20 - 14:00 スピーカー: 梅原 直樹 株式会社リコー オフィスサービス開発本部 SI開発センター 第四開発室 クラウドPFグループ リコーでは、グローバルにインターネット経由で簡単にテレビ会議を行う「RICOH UCS」を提供しています。テレビ会議の特性上、少しの時間でも「切れる」と、ビジネス上大きな損失を生む可能性があります。私達はこのサービスを、Amazon ECS、Amazon Aurora、AWS Lambda、AWS Cloudformation 等の AWS のサービスを最大限活用して、進化させ続けています。本セッションでは、開発/インフラの裏側を具体的にご紹介します。
Amazon Web Services ブログ Elastic Network Adapter – Amazon EC2 向けの高性能パフォーマンスネットワークインターフェイス AWS をご利用されているお客様の多くは、複数の EC2 インスタンスに渡り密結合のシステムを作成し、利用可能なすべてのネットワーク帯域幅を有効に活用されています。本日、AWS はこの非常に一般的なユースケースを対象に、今まで以上に優れたサポートを提供する Elastic Network Adapter (ENA) をリリース致しました。新しい X1 インスタンスタイプを対象とする ENA には追加費用もなく、プレイスメントグループ内で使用した場合、低レイテンシーで安定したパフォーマンスを最大 20 Gbps でご提供します。ENA のメリット ENA は X1 インスタンスで見られる最新のプロセッサと合わせて運用
ソフトウェアを作るときにクオリティとスピードのバランスをとりたくて,どちらかに偏ってはいけなく,どちらもキープしないといけない.すごく雑に*1とらえると, クオリティ→正しく動き,不具合がないほうがよい スピード→(計算時間ではなく)早く作れるほうがよい ということになる. コードレビューでは,不具合を見つけて直してもらったり,動きはしてもコードの可読性に問題があって直してもらったりと,クオリティに目を向けられがちだと思う. ところで,コードレビューとスピードの関わりについて考えてみる.スピードのためにできることはいくつかあり, 早く読み始める→他のことやってても手を止めて読み始めたり,1日のうち決まった時間にレビュータイムを設けたり 速く読む→これはコツとかある*2けど精読しないといけないので難しい 不具合を見逃さない→リリース後とか,リリース直前に正しく動かないことが分かったら大きな手
2017 - 06 - 02 【資料公開】AWS Summit Tokyo 2017にてDMMのAWS移行について紹介してきました Tweet Share on Tumblr 本日AWSSummitにて岩崎、飯田、西村の3名が登壇して来ました! 『DMMにおける会員基盤プラットフォームへのAWS導入から活用事例の紹介』 と言うタイトルでお話をさせていただきました。 導入時期が特段早かったという訳ではないですが、 開始してからはかなりのスピード感で移行を行うことが出来たと考えております。 内製DMM API GatewayのAWS移行で特にお伝えしたいポイントは4点 ・オンプレミスのミドルウェア⇒AWSのマネージドサービスの置換 ・EC2パラメータストアによるシークレット値管理 ・ElastiCache Redis Clusterの選定理由 ・Multi-AZ構成環境下のシステム統
ひとつ注意点ですが、Swiftは書き方の自由度が比較的高いので、チーム開発をする場合は、あらかじめコーディング規約を共有しておいた方が良いでしょう。 Swiftでの命名や慣例のほか、さまざまな指針がSwift.orgにある「API Design Guidelines」にまとめられています。興味のある方は目を通してみてください。 Swift.org - API Design Guidelines インタラクティブ環境でSwiftを触ってみよう 早速ですが、Swiftを触って動作させてみましょう。Swiftはコンパイラ言語でありながら、インタラクティブ(対話的)に実行しながら動作を確認することができます。Swiftに慣れるには、このインタラクティブ環境でいろいろと動作させてみるのが手っ取り早いです。 インタラクティブにSwiftを実行するには、ターミナル(コマンドライン)のREPL(レプル)を
『AWS Summit Tokyo 2017』が2017年5月30日(火)〜6月2日(金)、グランドプリンスホテル新高輪 品川プリンスホテル アネックスタワーで開催されています。 当エントリでは、Dev Day トラック 2のセッション、「 [メルカリ] Cloud connect the world as a Glue」をレポートしたいと思います。 AWS Summit Tokyo 2017(2017年5月30日~6月2日)|AWS セッション概要 当セッションの登壇者及び概要は以下の通りです。 スピーカー: 長野 雅広 株式会社メルカリ Principal Engineer / SRE メルカリは今年イギリスに進出させて頂きました。現在、日本、アメリカと合わせ 3 つのリージョンにてサービスを展開しています。日本、アメリカ、イギリスはそれぞれに合わせた異なるプラットホーム上でサービスを
こんにちわ。せじまです。 先日ポチった C302CA が届いたんですが、(話が長くなるのですごい雑にいうと)Chromebook の、いろいろ削ぎ落として最適化するという方向性には、とても学ぶところがありました。 昨年末、 MySQLのサーバ集約に取り組んでいるという話をさせていただきましたが、「DB集約できてきたので、Webアプリケーションサーバも集約するかー」ということで、最近はWebサーバの集約にも取り組んでいます。 ただ、PHPゴリゴリ書いてるのではなく、集約していく上で Linux や TCP 的な観点からチューニングしたほうが良いところを見てまして、そのへんについてあるていどまとまったので、次のスライドを書かせていただきました。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く