2016年5月11日のブックマーク (6件)

  • 北村紗衣編『共感覚から見えるもの−アートと科学を彩る五感の世界』刊行! - Commentarius Saevus

    北村紗衣編『共感覚から見えるもの−アートと科学を彩る五感の世界』(勉誠出版、2016)がとうとう刊行されました! 勉誠出版のサイトはこちら。 共感覚はひとつの刺激から二つ以上の感覚が発生する現象です。たとえば音に色が見えるとか、言葉に味がするとかです。生まれつきこういう感覚システムを持っている人がおり、私は文字に色が見える共感覚者です。たぶんこのブログを読んでいる人にもそこそこの数はいるんじゃないかなと思います。医学的な現象でオカルトとか超能力とは一切関係ありません。そんなに日常的に困ることはないですが、たまに共感覚のせいでちょっと混乱するというようなこともないわけではありません。 序論は共感覚についての研究史で、私が人文・芸術分野における共感覚のとらえ方の変化を書いております(これはほぼ『共感覚の地平』のアップデート版なんで、そんなに新鮮味は無いです)。科学研究についてもう一序論があり

    北村紗衣編『共感覚から見えるもの−アートと科学を彩る五感の世界』刊行! - Commentarius Saevus
  • messy連載に「英語圏の腐女子文化〜知られざるスラッシュフィクションの世界」を書きました - Commentarius Saevus

    いつものmessyの連載に「英語圏の腐女子文化〜知られざるスラッシュフィクションの世界」を書きました。英語圏のスラッシュについての研究紹介です。当はもっといろいろな研究を紹介し、最新の動向やブロマンスの広がりにも触れ、あと私が個人的に気に入っているnautical imagery(船舶や海洋のイメジャリーを使った言葉遊び)とかについても書きたかったのですが、もう今のめちゃめちゃ雑なまとめの時点で2000字オーバーなのであきらめました。かなりおおざっぱで細かいところがおかしかったりわかりづらかったりするかもしれませんが、是非専門家の方に英語圏のスラッシュと日BLの比較研究とかを書いてほしいと思っています。日の文献としてはこのへんを紹介しました。 BL進化論 ボーイズラブが社会を動かすposted with amazlet at 16.05.11溝口彰子 太田出版 売り上げランキング:

    messy連載に「英語圏の腐女子文化〜知られざるスラッシュフィクションの世界」を書きました - Commentarius Saevus
    symbioticworm
    symbioticworm 2016/05/11
    “本当はもっといろいろな研究を紹介し、最新の動向やブロマンスの広がりにも触れ” 機会があったらブログの方でデイレクターズカット版(?)をアップしてほしいものである(無茶振り)。
  • 9次元の世界へようこそ、「超弦理論」が映像に 量子力学と相対性理論を統合する「万物の理論」とは? | JBpress (ジェイビープレス)

    今年に入ってから重力波の検出のニュースもあり、世の中の宇宙への関心が高まっているのを感じる。だが、宇宙はまだまだ未知の世界。どこまで行けば、私たちは宇宙を完全に理解したことになるのだろう。宇宙の成り立ちをすべて説明してくれるような理論がどこかにあるのだろうか。 そんな途方もない世界を、ストーリー仕立ての3D映像で表現しようとする作品が誕生した。それは、お台場の日科学未来館で4月20日から公開されている、ドームシアター新コンテンツ「9次元からきた男」。 監修にカリフォルニア工科大学教授・理論物理学研究所所長で東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構主任研究員の大栗博司氏を、監督にホラー映画『呪怨』などの清水崇氏を迎え、今までにない物理現象の表現に挑戦した。 その企画を担当した科学コミュニケーターのKontopoulos Dimitrios (コドプロス・ディミトリス、以下ディミ)氏に、映像のテー

    9次元の世界へようこそ、「超弦理論」が映像に 量子力学と相対性理論を統合する「万物の理論」とは? | JBpress (ジェイビープレス)
  • ジョコビッチ、違反をかばったマレーの精神に脱帽 (AFP=時事) - Yahoo!ニュース

    【AFP=時事】テニス、マドリード・オープン(Mutua Madrid Open 2016)の男子シングルスを制したノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は、8日の決勝を終え、試合中に自分の違反行為をかばった対戦相手、アンディ・マレー(Andy Murray、英国)のスポーツマンシップをたたえた。 【写真特集】コート内外でさまざまな表情を見せるジョコビッチ  世界ランク1位のジョコビッチは、最終セットの第7ゲームでサーブを打とうとした際、時間をかけすぎているとして、審判からタイムバイオレーション(ゲーム遅延)の警告を受けた。 しかしマレーは、ジョコビッチがサーブを打てなかったのは自分のせいだと述べ、審判に「彼を待たせたのは自分だ。彼は5秒前には準備ができていたんだ」と必死で主張した。 結果的に6-2、3-6、6-3で勝利を収め、2度目の大会制覇と、ATPワールド

    ジョコビッチ、違反をかばったマレーの精神に脱帽 (AFP=時事) - Yahoo!ニュース
  • がん死亡率「震災後増えず」 震災・原発事故後の健康影響調査 (福島民友新聞) - Yahoo!ニュース

  • ロンドン市長選で労働党候補カーンが勝利したことの意味(小野昌弘) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    5月5日に行われたロンドン市長選で、労働党のサディク・カーン下院議員が当選し、8年ぶりに保守党から市長の座を奪還した。EU圏で初のイスラム教徒の市長として注目を浴びているが、肝心なことがあまり報道されていないように思うので、少し書いてみたい。 昨年9月以来の英国国政の状況 選挙前に至る状況を少し説明したい。最近の英国労働党は、主張が保守党と似たり寄ったりになってきて多くの人々を失望させていた。ところが昨年9月にジェルミー・コービンが労働党首として選出されてから少し事情が変わっている。 コービンは自他共に認める左派、民主社会主義者で、彼の長い政治キャリアの中で一貫して非主流派の労働党議員だった。そのコービンが昨年9月に突如として党首になったのである。支持者は「コービン革命」を期待する一方で、一部左派系の新聞を除くほとんどのメディアと労働党内の一部議員がこぞってコービンを叩きまくるという状況が