地球から4.24光年離れた位置にある恒星「プロキシマ・ケンタウリ」周辺で地球に似た惑星が発見されたという。この惑星の表面には水が液体の状態で存在する可能性があるようだ(産経新聞、NHK、日経新聞)。 プロキシマ・ケンタウリはケンタウルス座を構成する「ケンタウルス座アルファ星の第2伴星で、半径は太陽の0.145倍、質量は太陽の0.123倍と小さい。発見された惑星はプロキシマ・ケンタウリから約750万kmの位置を周回しており、「ほどよく離れた距離」であることから液体の水が存在する可能性があるようだ。 「4.24光年」というと近いように聞こえてしまうが、地球と太陽との間の距離は0.00001581光年で、それと比較すれば膨大な距離である。