ブックマーク / www.news-postseven.com (7)

  • 将棋連盟の総会 三浦九段の冤罪騒動巡り怒声あがる大混乱

    「これから『28人の名前』を読み上げます」。常務理事の発言に、出席していた棋士たちから次々と怒りの声が上がった。「なんでそんなことをする必要があるんだ!」──2月6日に日将棋連盟が開いた臨時総会は、東京・渋谷区にある将棋会館と大阪市の関西将棋会館をテレビ電話で結んで行なわれた。 釈明に追われる執行部の面々を見つめる140人以上のプロ棋士たち。臨時総会はかつてない紛糾の様相を呈した。その理由はもちろん、名人順位戦A級(名人戦への挑戦を10人で争うリーグ戦)に所属するトップ棋士・三浦弘行九段(42)の“スマホ不正使用疑惑”を巡る騒動だ。 昨年10月、三浦九段が対局中に離席してスマホの将棋ソフトを使用している疑惑が浮上。連盟は三浦九段に年内出場停止処分を下したが、同12月に連盟の設置した第三者委員会が「不正の証拠はない」との結論を出し、谷川浩司会長(54)と島朗常務理事(53)が引責辞任に追い

    将棋連盟の総会 三浦九段の冤罪騒動巡り怒声あがる大混乱
    symbioticworm
    symbioticworm 2017/02/14
    ソフト冤罪問題においては文春の記事の偏りや不正確性が明らかになっている以上、こちらの記事から受ける印象にもある程度懐疑的に構えておく必要はあるか。心情的にはこちらに与するのだけど、あるいはだからこそ。
  • 舛添都知事 安倍首相と菅官房長官にケンカ売り続けてきた

    舛添要一・東京都知事に、公用車での毎週末の別荘通いや税金を使った海外出張時の大名旅行ぶりに加え、政治資金で家族旅行をしていたのではといった疑惑が次々発覚している。舛添都知事への不信感は5月13日の釈明・謝罪を経てもなお高まり続けている。 ここに来て都議会自民党関係者からは、6月1日辞任、7月10日に都知事選挙と参議院選挙をWで行なうといった憶測も急浮上してきた。そうしたW選挙がらみの日程を都議会自民党の一存で判断できるはずはない。都連側の舛添降ろしの背後に見え隠れしているのが首相官邸の思惑だ。 舛添都知事は2年前の都知事選で「反原発」「反安倍」を掲げた小泉純一郎―細川護熙の元首相連合に対抗するため、安倍政権が担いで誕生させた。だが、いまや安倍官邸は窮地に陥った舛添氏をかばう姿勢は全く見られない。それどころか、首相周辺には自分たちが擁立した知事の失脚を期待しているフシさえうかがえる。 それと

    舛添都知事 安倍首相と菅官房長官にケンカ売り続けてきた
  • 被災地ボランティア 生理用品など女性用の支援物資突き返す

    「被災者たちを助けたい」と、すぐに行動を起こしたものの、その行為を取りまとめる国や公的機関の心ない対応に憤りを感じた人たちがいる。都内を拠点に活動する女性社長・A子さんもそのひとりだ。 大震災発生から2日後の3月13日深夜、A子さんは、支社と実家がある仙台へとマイクロバスを走らせた。積んだ物資は、粉ミルクやオムツ、ナプキン、女性用長下など赤ちゃんや女性用のものが中心だ。しかし、現地でA子さんを迎えたのは、“そんな要望はないんだよな”という心ない言葉だった。 そう判断されたのは、ボランティアをまとめる立場に男性が多いことが理由のひとつとしてあげられる。被災地の避難所でボランティア活動をする女性はいう。 「送られてきた物資を受け取る担当は、中年の男性が多いんです。この前は、ムートンのブーツが支援物資として送られてきたんですが、ムートンを知らなかったらしく、“そんなものは、いらない”と返し

    被災地ボランティア 生理用品など女性用の支援物資突き返す
  • おいしい珈琲のセオリー 高地産豆、粒揃い豆、欠点豆少ない

    東京メトロ日比谷線の南千住駅から歩いて数分のところに、『カフェ・バッハ』はある。一見、どこにでもある喫茶店なのに、地図を手に全国各地から駆けつける人がいる。この店のコーヒーは、2000年の『沖縄サミット』で各国の首脳にふるまわれた。 「自分の店のコーヒーが選ばれるなどとは、まったく考えもしませんでした。担当のかたが国内のいくつもの店のコーヒーを飲んで、うちに決められたと聞きました」 店の経営者である田口護さん(75才)は、気負いもなくそう言う。 このサミットのとき、アメリカのクリントン大統領(当時)は、コーヒーアレルギーだからといって、自分用の紅茶と蜂蜜をわざわざアメリカから持参したそうだ。 「ところが、うちのコーヒーを召し上がってくださった。アレルギーというのは、おいしくないコーヒーを避けるための口実だったようです」(田口さん・以下「」内同) 田口さんはこのほど、滋賀医科大学講師の旦部幸

    おいしい珈琲のセオリー 高地産豆、粒揃い豆、欠点豆少ない
    symbioticworm
    symbioticworm 2014/06/17
    “田口さんはこのほど、滋賀医科大学講師の旦部幸博氏との共著『コーヒー おいしさの方程式』(NHK出版)を上梓した。”
  • 櫻井よしこ氏 ヘイトスピーチは日本人の誇りの欠如が原因

    政府が年間20万人の外国人労働者の受け入れを検討し始めた。外国人が日社会にうまく溶け込むには、この国の文化や習慣を理解し、「日らしさ」の価値観を共有してもらうことが不可欠だ。櫻井よしこ氏は「そのためには、まず日人こそが変わらなくてはならない」と指摘する。 * * * 外国人を受け入れる日人の側には「外国から来た人に幸せになってほしい」「充実した良い生活を送ってほしい」という気持ちを持つことが求められます。言い換えれば、来日人が持つ親切心や思いやり、寛容さ、そして美徳を私たちもしっかり身に付けておくことが必要です。私たちが「日らしさ」を持っていないと、彼らにそれを伝えることはできません。 最近、在日韓国人や在日朝鮮人に対するヘイトスピーチが問題になっています。残念ながら日人としての誇りや道徳が欠如していることの表われだと思います。根拠なく日に罵詈雑言を浴びせ続ける中国人や韓

    櫻井よしこ氏 ヘイトスピーチは日本人の誇りの欠如が原因
    symbioticworm
    symbioticworm 2014/05/23
    「わたしは差別と黒人が嫌いだ」的な……。
  • 羽生善治三冠が目指す「自由な将棋」が名人戦の大激戦を演出

    出会いは小学校時代に出場した将棋大会に遡る。以来、同じ年に生まれた2人の天才は、数十年にわたって棋界の頂点で死闘を続けることになる。早熟の天才・羽生善治三冠(43)と円熟の天才・森内俊之竜王・名人(43)。ともに永世名人同士、実に名人戦にして9度の戦いとなる「第72期名人戦」に作家・大崎善生氏が密着した。5月8、9日に行なわれた第3局の様子を綴る。 * * * 初対決から33年後、この日相矢倉から始まった名人戦はこれまで羽生の2戦2勝。この一戦に勝てばタイトルに王手がかかる。戦いは、羽生が穴熊を目指し一日目から神経質な戦いを展開。駒損をしながら玉を固めようという高等戦術で、形勢判断の極めて難しい戦形に積極的に誘導している。 今期名人戦の第1局も観戦の機会を得て訪れたのだが、その戦形も森内が二枚の生飛車を自陣に持ち、羽生が二枚の角を自陣に据えるという見たことのないような戦形だった。子供同士で

    羽生善治三冠が目指す「自由な将棋」が名人戦の大激戦を演出
  • 谷川浩司永世名人に「もしA級陥落したら」尋ねた作家の述懐

    新しい年が明けて間もなくのこと、日将棋連盟に大きな衝撃が走った。1月7日に行なわれたA級順位戦第7回戦で谷川浩司九段(17世永世名人)が渡辺明二冠に敗れ、1勝6敗となった。後日に行なわれた順位戦で競争相手が次々と星を伸ばし、その結果、谷川氏の降級が決定した。19歳から32期連続で保持していたA級ランクからの陥落。一つの時代の転換点を『将棋世界』元編集長で作家の大崎善生氏が綴る。 * * * 永世名人のA級陥落というのは独特の緊張感が伴うものである。かつて昭和を代表する大名人、大山康晴15世名人は永世名人としてA級を陥落すれば即時に引退することを表明して、ついにその一生をA級のまま送った。大山には永世名人を横綱とすればB級は平幕との意識があり、横綱が平幕で戦うわけにはいかないという矜持があったのだ。 さて谷川はどうするのか。将棋ファンは誰もが固唾を飲んで見守ることになった。私もその成り行き

    谷川浩司永世名人に「もしA級陥落したら」尋ねた作家の述懐
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