紙の種類 中性紙とは | 株式会社TTトレーディング
中性紙とは？ 日本には、酸性紙・中性紙の明確な定義はありませんが、国立国会図書館によるとpH6.5未満の紙を「酸性紙」としています。また、pH6.5以上でpH10までのアルカリ領域のものも含めて「中性紙」と呼びます。 中性紙は、酸性紙による劣化が問題化してきた20世紀半ば頃から登場しました。それまで工業的に生産された紙はすべてと言っていいほど酸性紙が占めていました。 今日では、上質紙の多くは中性紙です。しかし、一口に中性紙といっても製造方法や内容はさまざまです。 一般的に中性紙といわれる紙を製造方法によって分類すると次のようになります。 中性紙の分類 中性サイズ紙 中性または弱アルカリ性領域で紙繊維に定着・効果を発揮するサイズ剤を使用したもの。 弱アルカリ紙 填料として炭酸カルシウムのようなアルカリ物質が使われているもの。pHは7以上。 非アルカリ紙 中性サイズされ、pHは6〜6.5の弱酸
404 | シロキグループ
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特種東海製紙は、 さまざまな用途に 活用されている、 特殊紙を製造しています。 特殊紙のポータルサイト「特種のタネ」では、 特殊紙の可能性をご案内します。 特殊紙とは、特殊な原料や製造方法で、さまざまな機能を付与した紙のことです。付与する機能は、耐水性、耐油性、抗菌性、耐熱性、絶縁性、導電性、難燃性などです。求める機能は用途分野によって異なります。特種東海製紙では、情報用紙、工業用紙、ファンシーペーパー、高級印刷用紙の4分野で特殊紙を展開しています。 なお、当社の社名は「特殊」ではなく「特種」という字を採用しています。これは紙の原料である「種（たね）」にこだわりを持つことを表しています。紙製品の品質を決める重要なポイントは、原料やその処理の仕方です。当社では、製品に合った原料を世界中の産地から選りすぐり、もっともふさわしい調合をすることで高品質な特殊紙を提供しています。
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