印刷 東京都世田谷区弦巻5丁目の区道を区が調べたところ、歩道部分の一部で毎時2.707マイクロシーベルトの放射線量が測定された。保坂展人区長が12日、定例の記者会見で明らかにした。 この数値は、計画的避難区域の福島県飯舘村の2.13マイクロシーベルト(11日測定値)より高い。ただ、毎日8時間を外で、残りを木造家屋で過ごすと仮定して文部科学省が屋外活動制限の目安としていた毎時3.8マイクロシーベルトよりは低い。 今回の区道は通学路に使われており、区は当面、一部に立ち入らないよう指導するとともに、今後、砂場がある区内の公園258カ所を緊急に計測するとしている。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます