新年、あけましておめでとうございます。鬱屈した自意識を持った人や、承認されたいけれどもツンデレするしかない人が、どのように社会適応していくのかを考え続けている汎用適応技術研究[index]のシロクマ(id:p_shirokuma)と申します。昨年も、多くの方にお世話になりました。本年も宜しくお願い申し上げます。 さて。 昨年のインターネット上の話題を振り返ってみると、多くのサービスやアイテムが自己承認のための道具として・またはその代用物として消費されていることを印象付ける記事が多かったように記憶しています(ニコニコ動画など)。巷を見渡すと、文化コンテンツや情報端末を通して自分の輪郭を撫でずにはいられない人や誰かと関係性を持ったような気持ちを獲得せずにはいられない人が少なからず存在しているようにみえるわけですが、「空気問題」も含め、コミュニケーションのコストが高騰している領域も少なくありませ