「童貞喪失ナイト」へ出向いて観てきました。 ただし、併映されたそれ以外の作品は観ず、本作と、その上映後の松江哲明監督と平沢里菜子氏トークショーのみ行ってきました。 本作は、1と2の二作の連作形式で、それぞれが、過去2回開催されたガンダーラ映画祭で別々に発表された、とのこと。2006年の第1回に、童貞1号こと加賀賢三氏を主人公にした「1」が、2007年の第2回には、童貞2号こと梅澤嘉朗氏を主人公にした「2」がそれぞれ公開されたそうです。 今回はそれら二作を繋ぎ合わせ、一つの作品として上映したということでした。 また、「2」については、公開時から大幅に内容を追加し、上映時間も10分程度増やしたかたちでの上映となったそうです。 それでは、以下に、あらすじと感想を書いてゆきます。 童貞。をプロデュース1 あらすじと感想 主人公は、半引きこもり状態から自転車便のライダーとして職を得、立ち直りつつある