印刷 関連トピックス日立製作所 日立製作所は10月から、全管理職約9千人を対象に、ポストや仕事の成果で差をつける給与制度を導入する。これまでは年功序列的な仕組みだったが、欧米では一般的な職務給や成果給の性格を強め、外国人や若手の幹部登用を加速させる。 現在の管理職(課長職以上)の給与は、仕事の経験期間などを基準に上がっていく社内資格をもとに決まっている。このため、若手が管理職になっても給与は上がらなかった。 今回の制度変更では、給与の3割を部長や課長といったポストに応じて決まる職務給に変える。また残り7割も、仕事ぶりの評価に応じて年1回の昇給額に最大3倍の格差をつける。 関連記事人件費60億円減の道険し 県、まず管理職対象の条例案(5/24)〈kotobank・用語解説〉職務分析