フランソワ・クープラン:クラヴサン曲全集(11CD) ミヒャエル・ボルクシュテーデ 音楽家一族の家系に属し、なおかつフランス・バロック頂点をきわめた偉大な業績から“フランスのバッハ”と呼ばれることもあるフランソワ・クープラン[1668-1733]は、一族の中でも最も有名な人物で、かつては、もうひとりのフランソワ・クープラン(一世)と区別するために“大クープラン”とも呼ばれていました。 フランソワ・クープランの音楽は、優雅で洗練された趣味の良さ、気品高く美しい旋律が印象的な完成度の高いものであり、中でも室内合奏曲の数々は、フランス様式とイタリア様式が見事に融合した傑作が揃っていることでも知られています。 今回登場するボックス・セットは、クープラン:室内合奏曲全集がベストセラーとなったオランダの古楽器アンサンブル“ムジカ・アド・レーヌム”のメンバーでもあるミヒャエル・ボルクシュテーデによる最新
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