7月22日(土)に放送されたNHKスペシャル『AIに聞いてみた どうすんのよ!? ニッポン』がネットをざわつかせている。AIといえば、囲碁や将棋で人間に勝ったとか、レンブラント風の絵を描いたとか、いまの仕事の半分がなくなるとか、ビジネスをどこまで変えるかとか、そんな話ばかりで、社会をどう変えるのかについてはあまり語られてこなかった。 今回、NHKは独自のAIを開発し、「AIがどこまで社会課題の解決に役立つのか」に挑戦した。この試みは非常におもしろいし、有益だと思う。志の高さも評価したい。ただ、内容と表現に多少の難があり、それがネットをざわつかせ、ちょっとした炎上騒ぎになっているのだが、今回はそのあたりを検証しながら、AIがどこまで社会課題の解決に役立つのかを考察してみたい。 ● 「AIひろし」が導き出した 常識外れの5つの提言 AIが社会課題に挑むときの利点は2つある。ひとつは、AI
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