着物姿の日本女性と桜の木。エライザ・シドモアは後に、桜の木をワシントンD.C.にも植えようと尽力した。(PHOTOGRAPH BY ELIZA R. SCIDMORE, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE) 1883年、エライザ・シドモアは、アラスカ行きの郵便船に飛び乗った。 ワシントンD.C.での生活にうんざりしていた彼女は、ナチュラリストのジョン・ミューアがサンフランシスコの新聞に寄稿した感動的な風景に心を動かされた。米国は1860年代にロシアからアラスカの地を購入したが、そこを訪れた米国人はまだほとんどいなかった。恐れを知らない27歳の記者兼写真家は、未知なる大地を自分の目で確かめることに決めた。 シドモアは毎朝6時に起き、コーヒーとロールパンの朝食をとると、オーロラを見たり、手紙を書いたりしながら1日を過ごした。後年、彼女はインタビューで、「水彩画のような風景
戦時中、細菌兵器の開発を行った日本軍の秘密部隊、関東軍防疫給水部、通称731部隊。この組織の全貌を知る手がかりがロシアのモスクワで発見された。命を守るべき医学者が、なぜ人体実験に手を染めたのか。70年の時を経て明らかになるその真実とは。 人体実験を主導したエリート医学者 当事者たちの肉声を記録した22時間に及ぶ音声テープ。終戦から4年後、731部隊の幹部らを裁くために旧ソ連で開かれた軍事裁判の音声記録だ。細菌兵器開発のために、生きた人間を実験の材料として使ったと証言されていた。 「秘密中の秘密というのは、細菌戦をもって攻撃をやるという研究をやったということと。それから人体実験を行ったという2つの点であります」(関東軍 梶塚軍医部長の証言) 731部隊が実験を行っていたのは、中国東北部の旧満洲にある秘密研究所。実験材料とされ、亡くなった人は3,000人に上るとも言われている。NHKが収集した
緊急でエントリを投稿します。本日2月6日10時30分より厚労省の主催で「ゲーム依存症対策関係者連絡会議」が行われる予定です。厚労省は当該会議の開催にあたって、事前に使用資料配布を行っているのですが、それを拝読して「こりゃ、エライことになりそうだ」と思ったので早朝に一人パジャマ姿でエントリをしたためております。 当該会合では久里浜医療センターの樋口進センター長が2019年1月から3月に行った中高生のゲーム利用に関する全国調査の結果発表を行うこととなっています。そして、その資料の中には「中高生のゲーム依存95万人」だとか、「その比率が国際的に非常に高い」だとかを示唆する資料が沢山出て来ています。(資料はコチラから参照) おそらくこの会合の後には、各報道機関から「厚労省調査:国内中高生93万人にゲーム依存の疑い。国際的にも非常に高い水準」などという見出しのニュースが出がちだと思うのですが、各報道
2019年末、理系大学院生の「就活疲れ」をテーマにした記事を書いたところ、多くの反響をいただいた。理系学生が研究や授業で忙しい時期にもかかわらず、就職活動にたくさんの時間と費用を費やしている実態を紹介した記事である。工学系研究科に在学している大学院生(修士課程)に、大学側が実施したアンケート結果を紹介した。 このアンケートでは、多くの学生が就職活動にたくさんの時間を費やし、疲弊している実態が浮き彫りになった。複数の会社から内々定や内定をもらおうとする傾向が強まっており、就活の長期化につながっている。アンケートでは、自由応募の採用においては、全体の5割に迫る学生が複数の会社から内々定を得ていたことが明らかになった。就職活動に延べ日数で30日以上も費やす学生が4割にのぼる。 また、インターンシップも実質的に就活の長期化につながっている。アンケートによると、8割を超える学生が企業のインターンシッ
令和2年1月23日 政策統括官(科学技術・イノベーション担当) 第48回総合科学技術・イノベーション会議(2020年1月23日開催)において、ムーンショット目標が決定されましたので、お知らせいたします。 目標1:2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現 目標2:2050年までに、超早期に疾患の予測・予防をすることができる社会を実現 目標3:2050年までに、AIとロボットの共進化により、自ら学習・行動し人と共生するロボットを実現 目標4:2050年までに、地球環境再生に向けた持続可能な資源循環を実現 目標5:2050年までに、未利用の生物機能等のフル活用により、地球規模でムリ・ムダのない持続的な食料供給産業を創出 目標6:2050年までに、経済・産業・安全保障を飛躍的に発展させる誤り耐性型汎用量子コンピュータを実現 参考資料 ムーンショット型研究開発制度の概
当社は若い女性社員二人組を面接官にして「感じの悪い人は不採用で良い」と伝えてあるので、中途採用の面接に来た年配の方は面食らった後、だいたい舐めた態度をとるので不採用となる。おじさん達は人間性を見抜かれた挙げ句、退室後にキモかった臭かったと散々な品評で仕返しされていることを知らない
「どうでもいいわ~」と思いながら、LINEに付き合った経験はないだろうか。 どうでもいい日記的なLINEは通称「俺通信」と呼ばれているらしい。 だが、私のもとには「俺」さえも存在しない、どうでもいいLINEが届く。 どれくらいどうでもいいかというと どぉぉぉうでもいいいいいいいいいいーーーーーーーーー チラ裏にでも書いとけ。 いや、チラ裏にも書かなくていい。 想像してほしい、これが定期的に約5年ほど送られてくることを……。 コトの始まり 彼との関係は、大学時代にさかのぼる。 いや、さかのぼったところで、私の記憶にはないのだが。 大学を卒業し、社会人3年目の2015年5月。 突然、LINEが届いた。 「誰????」 ラインのアイコンに顔写真は入っているが、見覚えがない。 登録されていない知らないアカウントだ。 しかし、内容から見当がついた。 とあるライングループのメンバー一覧を見ると、予想的
北海道大の西浦博教授(理論疫学)は4日、東京都千代田区の日本外国特派員協会で記者会見し、新型コロナウイルスの感染者の2人に1人が、発熱などの症状が出ていない潜伏期間中の感染者からうつされていたとする研究結果を発表した。一方、実際の致死率は0・3~0・6%程度にとどまるとも分析。「過度な封じ込め対策ではなく、一部の重症化した人に対する医療態勢の整備に注力すべきだ」と強調した。 【写真特集】横浜港に停泊するクルーズ船 西浦教授らの研究グループは、中国やベトナムなど各国が発表した感染者計52人のデータを基に、ある患者が発症後、うつされた別の患者が発症するまでの期間から解析した。 日本は新型ウイルスを「指定感染症」に指定し、都道府県知事が症状がある感染者に入院勧告できるようになるなど、感染者の封じ込め対策を進めている。ただ、発症前の感染者も人にうつすという研究成果が出たことで、西浦教授は「封じ込め
少年ジャンプ編集部は、ごく一部のクレーマーに屈することによって、どれだけ多くの人を不愉快にさせ、どれだけ多くの読者の心を離反させたのか、ということは何も考えていないのだろうな。 https://t.co/c3izB35qaU
「丸太」をめぐる騒動ね、おかしな燃え方したとは思うのだけど、批判に対抗する文脈で731部隊は創作だみたいな捏造デマが大量に動員されているのを見て、「こりゃ燃えても仕方なかったな」と思ってしまった。作品のせいではなく、作者のせいでもなく、日本社会のせいで。
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