ダンス映画の歴史において、過去累計の世界興行収入No.1の大ヒットを誇る『マジック・マイク』シリーズ。その最新作『マジック・マイク ラストダンス』の公開にあたり、スティーブン・ソダーバーグ監督へのインタビューが実現した。 主演のチャニング・テイタムの実体験をもとに男性ストリップダンスの世界とその裏側を描いた本シリーズを紐解きつつ、本稿ではソダーバーグ監督の作劇の意図についても踏みこんでいった。ソダーバーグが自身の映画に時代ごとの経済状況を織りこんできた理由、そして社会的な格差を描きながらも本作では富裕層をこき下ろすことはしなかった理由について、ライターの木津毅とともに取材した。
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