ロシア反体制指導者が意識不明 毒盛られた可能性 2020年08月20日17時32分 ロシアの反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏=2019年9月、モスクワ(EPA時事) 【モスクワ時事】ロシアの反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏(44)の報道担当者は20日、ナワリヌイ氏が意識不明の重体となっていることをツイッターで明らかにした。毒を盛られた可能性があるという。 【地球コラム】政変前夜か、混迷のベラルーシ ナワリヌイ氏は20日、西シベリアの都市トムスクからモスクワに向かう旅客機内で気分が悪くなった。報道担当者は「茶に混ぜて毒を盛られたと推測している。彼が朝から飲んだものはそれだけだ」と指摘した。ナワリヌイ氏はトムスクの空港のカフェで茶を飲んだという。 旅客機はトムスク西方の都市オムスクに緊急着陸。タス通信はオムスクの病院関係者の話として、ナワリヌイ氏が重体で入院していると報じた。集中治
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