いや、ビックリしましたね。今更その話するのか?と言われるかも知れませんが、先週水曜日12日に日経新聞(とその電子版)に掲載された記事は、ごく一部のカメラファンに衝撃を与えました。そのタイトルは「リコー、カメラ事業縮小 個人向け撤退含め検討」というもので、内容はと言えば「赤字続きのカメラ事業を再編し、自動車向けなどのBtoBに専念する一方で、コンシューマー向けのデジタルカメラ事業の撤退を検討している」というものでした。 朝刊に掲載されたこの記事は、瞬く間にカメラクラスタ、特にペンタックスおよびリコーファンの間に広がり、私のタイムラインにも電子版に掲載された直後に流れてきました。これに対するリコーとリコーイメージングの反応は早く、その日のお昼には否定コメントが出され、夕方には「日経新聞お得意の飛ばし記事だったらしい」的な方向で収束しつつあります。 確かに日経新聞は3月にも「パナソニックがカメラ