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ブックマーク / ddnavi.com (11)

  • 人間が滅ぼした動物×百貨店での勤務経験から着想。映画 『北極百貨店のコンシェルジュさん』<西村ツチカさんインタビュー> | ダ・ヴィンチWeb

    取材・文=野由起 絶滅種をはじめとする動物が客として訪れ、人間が接客をする百貨店──。この一風変わった作品が劇場版アニメになると決まったのは、マンガの連載が終わった頃のこと。原作者がアニメにどこまで関わるかはケースバイケースだが、西村さんの場合は基的にノータッチだったという。 「自分はアニメをたくさん観てきていないので、良し悪しがわかりません。そのため、『何でも自由にしてください』とお伝えしました。完成した映画は、冒頭で子ども時代の秋乃が登場し、ちょっとしたループ形式になっていて。アニメならではのオリジナル要素が加わっているのが、面白かったですね」 そもそもこのマンガが生まれたのは、どのような背景があったのだろうか。西村さんは、当時抱えていたある思いを明かす。 「自分はデビュー後も同人活動を続けていて、自分が描くマンガは同人誌で発表すれば事足りるんじゃないかという思いがありました。商業

    人間が滅ぼした動物×百貨店での勤務経験から着想。映画 『北極百貨店のコンシェルジュさん』<西村ツチカさんインタビュー> | ダ・ヴィンチWeb
  • 表現者としての人生を変えた、監督・富野由悠季との出会い――『ブレンパワード』朴璐美インタビュー | アニメ ダ・ヴィンチ

    心の絆が力となる――。1998年、富野由悠季監督が手掛けたTVシリーズ『ブレンパワード』は、放送当時大きな衝撃を与えた。近未来、地球の海溝に発見された遺跡で発見された生命体をめぐり、人類は分裂。地殻変動により地球の都市が次々と破壊される中、人々は謎の円盤状物質「オーガニック・プレート」から生まれる巨大な生体マシン「ブレンパワード」に乗り、世界の破滅に向けて動き始める――。『機動戦士ガンダム』を手掛けた富野由悠季監督のオリジナル作品にして、脱「ガンダム」を目指した意欲作。さまざまな作品を手掛けてきた富野監督のターニングポイントとなった一作である。 その『ブレンパワード』が、「Blu-ray Revival Box」として3月にリリースされることになった。また、2月には富野由悠季監督の軌跡を記録した展覧会「富野由悠季の世界」の映像作品「富野由悠季の世界 ~Film works entruste

    表現者としての人生を変えた、監督・富野由悠季との出会い――『ブレンパワード』朴璐美インタビュー | アニメ ダ・ヴィンチ
  • 「小児性愛」という病――大型ショッピングモールのトイレなど死角が性被害の犯行現場に。無抵抗な男児も狙われる現実 | ダ・ヴィンチWeb

    幼い子どもたちが性被害に遭う事件があとを絶ちません。どうして彼らは犯罪行為を起こすようになってしまうのか、なぜ子どもに性加害を繰り返すのか、小児性犯罪者の心理や認知の歪みを治療の中でヒアリングして再犯防止プログラムを行う、『「小児性愛」という病―それは、愛ではない』(ブックマン社) を上梓した精神保健福祉士、社会福祉士の斉藤章佳さんに話を聞きました。 ■「子どもへの性加害」をテーマとした理由 ――斉藤さんはこれまでに「性依存症」「痴漢」「万引き」についてのを出されていますが、今回「子どもへの性加害」をテーマとして取り上げたのはどうしてなのでしょう? 榎クリニックで日で初めて「性犯罪再犯防止プログラム」を始めたのは、約13年前アルコール依存症で通院していたMさんという人がきっかけだったんです。Mさんは3年間お酒をやめていたんですが、ある日突然クリニックに来なくなったので、再飲酒つまり「

    「小児性愛」という病――大型ショッピングモールのトイレなど死角が性被害の犯行現場に。無抵抗な男児も狙われる現実 | ダ・ヴィンチWeb
  • 東芝崩壊の全真相をつづった『東芝の悲劇』――「不適切な会計」の正体と虚栄にまみれた無様なトップたち | ダ・ヴィンチWeb

    『東芝の悲劇』(大鹿靖明/幻冬舎) 2015年に「不適切な会計」問題が発覚してもうすぐ3年。根深すぎる問題にどう対処したらいいのか、東芝自身も道を見失ったかのように迷走を続けている。栄華を極めた大企業がなぜこれほど凋落してしまったのか。誰も止めることができなかったのだろうか。その問いに答えるかのように、『東芝の悲劇』(大鹿靖明/幻冬舎)には罪深きトップたちの悪行が並べられていた。 罪深き5名のトップ まるで小説と見間違うほど詳細なドキュメンタリーでつづられる書には、東芝が崩壊した全貌が書かれている。その主な登場人物となるのが、コンプレックスと名誉欲が人一倍強い西室泰三、西室に院政を敷かせた岡村正、「バイセル取引」で不適切な会計をまい進させた西田厚聰、暴力的な恐怖政治で社内を混乱に陥れ、福島第一原発にすがりついて傷口を広げた佐々木則夫、「バイセル取引」の生みの親で西田の傀儡に過ぎなかった田

    東芝崩壊の全真相をつづった『東芝の悲劇』――「不適切な会計」の正体と虚栄にまみれた無様なトップたち | ダ・ヴィンチWeb
  • 『この世界の片隅に』は宝――「実写以上に」戦時中の日常を描ききっている! 富野監督が片渕監督に伝えたかった言葉とは?【前編】 | ダ・ヴィンチWeb

    2016年11月に公開されて以来、大ヒット上映中の映画『この世界の片隅に』。3月3日(金)には、第40回日アカデミー賞「最優秀賞アニメーション作品賞」の受賞が決まりますます注目が集まる作。ダ・ヴィンチニュースは、『この世界の片隅に』監督の片渕須直さんと『機動戦士ガンダム』などを手掛けてきた日を代表するアニメ監督・富野由悠季さんの対談に密着。おニ人の対談の模様が配信される文化放送のインターネットオンデマンド配信サービス「AG-ON Premium」の収録現場に伺った。 富野監督『この世界の片隅に』から戦争歴史を語る ――今回、映画『この世界の片隅に』をご覧になった富野由悠季監督と、片渕須直監督とのはじめての対談になります。日はよろしくお願いいたします。 富野由悠季監督(以下、富野): よろしくお願いいたします。『この世界の片隅に』を観て、開始10分くらいで衝撃を受けたことがあります

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  • 動くと驚く? 話題のアニメ『ニンジャスレイヤー』を制作 スタジオ・TRIGGERに聞くアニメ界の未来 | アニメ ダ・ヴィンチ

    フラッシュアニメ……かと思いきや、突然の大迫力かつ美麗なアクションシーン。やけに日通なニンジャアニメが、いまツウの間で、話題もちきりとなっている。『ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン』は、サイバーパンクニンジャ小説をもとに、あの『キルラキル』で知られるスタジオ、TRIGGERがアニメ制作した。 シリアスな展開ながら、何度見ても思わず笑ってしまうこの作品、ご存じない方もいるかもしれない。後に地上波放送を控えているが、現在はニコニコ動画をはじめ、dアニメストア、DMM.comなどネットのみで配信している。ニコニコ動画での、第1話再生回数は、既に140万回以上。重篤な中毒者が続出している模様だ。 独特の演出方法のためファンからは、「アニメなのに動くと驚く」との賞賛? の声があがるほど、斬新だ。 TRIGGER作品とあらば、まず地上波での公開を待ちのぞんでいた人も多いだろう。だがなぜネット

    動くと驚く? 話題のアニメ『ニンジャスレイヤー』を制作 スタジオ・TRIGGERに聞くアニメ界の未来 | アニメ ダ・ヴィンチ
  • 「官僚主義萌え」を凝縮! 今までありそうでなかった、後方支援が主任務の「兵站軍」による仮想戦記! | ダ・ヴィンチWeb

    作者の速水螺旋人氏は、常々「官僚主義萌え」を主張していらっしゃいました。なんでも、組織的な不条理を垣間見るのが大好きで、その不条理さの中に人間社会的なモノを感じるから、ということで。そんな速水先生の萌えがここぞとばかりに凝縮された作品が作『大砲とスタンプ』です。 「当人たちは合理的に動いているのだけれども全体としてみたら不条理極まりなくなっていた」という所を描いていきたいという抱負の通り、「艦に積んだ糧は送物資だからべるの禁止」「反撃用の弾薬を使い切ったので反撃禁止」など、「お役所仕事ぶり」をコミカルかつ痛烈に表現した作品となっています。 マルチナ・M・マヤコフスカヤ少尉が所属する「兵站軍」は、輸送や補給などの後方支援を担当する部隊。デスクワークが多いこともあり、陸・海・空軍からは「紙の兵隊」と嘲笑われることもしばしば。けれどここが機能していなければ軍は早晩瓦解してしまうであろう、最

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  • マンガ・アニメ・ゲームの総合ミュージアムが誕生!? 明治大学の構想とは | アニメ ダ・ヴィンチ

    マンガ・アニメ・ゲームの総合的ミュージアム「東京国際マンガ図書館」(仮)が準備されているという。 この施設を計画しているのは、創立133年を迎える名門・明治大学。日のサブカルチャーを総合的に俯瞰できる施設設立を目指している。 しかし明治大学でマンガといえば、「米沢嘉博記念図書館」が有名だ。こちらがあるにも関わらず、なぜ新設させるのか。その意図はいかに? 「東京国際マンガ図書館」(仮)の設立に関わる、同大学国際日学部・森川嘉一郎准教授にうかがった。 ■今年度中は無理? 「『米沢嘉博記念図書館』は2009年にオープンしたマンガとサブカルチャーの専門図書館ですが、これは当初からより大きな施設構想の実現に向けた、ステップの一つとして造られたものなんです。 その構想自体はすでに公表していて、2014年度を”完成目標”として謳ってきました。実際の完成はそれよりもう少し先に延びるのですが、計画が停滞

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  • 人の性器は乱交で進化した? 驚きの「性の進化論」とは | ダ・ヴィンチWeb

    パンダの発情期は年にわずか3日~1週間、他の動物も同様その期間は限られているというのに、一年中いつだって性交渉が行える人間は、あまりにも好色な生き物のような気がする。類人猿の子孫であるなどと言われるが、我々こそが類人猿そのものなのだ。我々の先祖は、過剰な性欲を抱えた性的に活発な種族に違いない。一体、我々の祖先はどのようにセックスを行ってきたのだろうか。そして、それはどのように変化してきたのだろうか。 心理学者のクリストファー・ライアン氏、精神科医のカシルダ・ジェダ氏著の『性の進化論 女性のオルガスムは、なぜ霊長類にだけ発達したか?』(山規雄:訳/作品社)では、人類のセックスのあらゆる謎について解き明かしている。我々の祖先はゴリラのように、戦いに勝った男が女のハーレムを形成する仕組みで種をつないできたと以前は考えられていた。だが、クリストファー氏は、先史時代、我々の祖先は「乱交」「乱婚」が

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    synonymous
    synonymous 2014/08/08
    STDも共進化したんだろうな。
  • 昔々の日本は良かったなんて大ウソ!? 毒親、毒子ばかり? 古典から知る残酷な親子関係 | ダ・ヴィンチWeb

    幼児虐待やネグレストなど、親による子どもの被害が絶えない。去年は、ビックダディの元・美奈子さんや、女優・遠野なぎ子さんらが体験談を語った毒親が話題になった。子どもばかりではない。介護疲れによる親に対する虐待もよく聞く。親子関係の希薄さが度々取り沙汰される昨今だが、『当はひどかった昔の日 古典文学で知るしたたかな日人』(大塚 ひかり/新潮社)を読めば、こうした問題が今に始まったわけではないことがわかる。 『曽根崎心中』で有名な浄瑠璃作家・近松門左衛門。心中物を多く残しているが、著者によると、“毒親カタログ”として読むことができるという。心中の原因が、彼らの親につながることが多いからだ。 近松の著作『長町女腹切』(1712)では、欲深な継父が、継娘のお花を10年も女郎奉公させた上に年季をさらに伸ばそうと、恋人との仲を裂こうとする。「年季を延ばして男との仲を引き裂こうとするのはあんまりむ

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  • 木嶋佳苗被告が獄中で執筆したエロ私小説のスゴい中身 | ダ・ヴィンチWeb

    「首都圏連続不審死事件」で一審死刑判決が下りた木嶋佳苗被告の控訴審が、10月17日に始まった。昨年の一審初公判以降、法廷でのファッション、モテ自慢、特異なセックス描写、名器発言などで大きな話題を呼んだ木嶋被告だが、控訴審では赤いパジャマにグレーのレギンスというこれまでにないラフな服装で、傍聴席から声にならない衝撃が走った。 控訴審では弁護人を交代し無罪を強く主張をするなど“反撃”に打って出た木嶋被告だが、法廷外でも狼煙を上げた。それが私小説の執筆だ。その一部内容を報じた『女性自身』10月29日号(光文社)によると、この私小説は木嶋被告の人生で起きたこと全てが描かれているという。少女時代からの男性遍歴、初体験からセックスの喜びを感じ、多くの男性から讃美されたこと。<私は18歳からモテるのが当たり前として生きてきました> という自信と自負に溢れたものらしい。 16歳での初体験の様子を赤裸々に描

    木嶋佳苗被告が獄中で執筆したエロ私小説のスゴい中身 | ダ・ヴィンチWeb
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