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ブックマーク / jp.ign.com (16)

  • 『装甲騎兵ボトムズ』高橋良輔監督が明かすガンダムとの差別化、描きたかった愛の物語、虫プロ時代の手塚治虫の超人ぶりも TAAF2024でトークショーが開催

    国内外からさまざまなジャンルのアニメーション作品が集まり、上映や展示が行われる「東京アニメアワードフェスティバル2024」が3月8日から11日まで、東京・池袋を拠点に開催。アニメの発展に功績があった人を顕彰する「アニメ功労部門」を贈られた『装甲騎兵ボトムズ』シリーズの高橋良輔監督も8日、OVA作品『装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー』の上映後に登壇して、作品の思い出やアニメ業界に入って最初に師事した手塚治虫のことを語った。 『装甲騎兵ボトムズ』といえば、富野由悠季監督の『機動戦士ガンダム』と並んで1970年代末から80年代中頃にかけて一大ブームを引き起こしたロボットアニメの中心的な作品だ。スタイリッシュなモビルスーツが宇宙を舞台に戦闘を繰り広げる「ガンダム」に対して「ボトムズ」は、寸胴で顔もない「スコープドッグ」というメカに無骨なキリコという男が搭乗して戦い続ける、硬派な雰囲気が

    『装甲騎兵ボトムズ』高橋良輔監督が明かすガンダムとの差別化、描きたかった愛の物語、虫プロ時代の手塚治虫の超人ぶりも TAAF2024でトークショーが開催
  • 宮崎駿監督の新作『君たちはどう生きるか』は予告編やCMなど公開前の宣伝を一切しない 鈴木敏夫プロデューサーが語る

    2023年7月14日に公開を予定する、宮崎駿監督の新作映画『君たちはどう生きるか』。公開まであと1カ月強となったが、スタジオジブリはこの作品について、予告編を含め、事前の宣伝を一切行わない方針のようだ。 作からは昨年12月、1枚のポスターが発表されていた。ポスターは鳥のような生き物を描いたものだったが、それ以来、スタジオは作品にまつわる情報を何も公開していない状態だ。そしてマーケティングをしないまま、映画は7月14日に劇場公開を迎えることになる。 文藝春秋の対談動画に出演したプロデューサーの鈴木敏夫が、作品の宣伝を行わない方針について言及し、従来的なマーケティングのやり方を変えてみようと思ったのだと語っている。 「今までは、ジブリって会社を運営しなきゃいけなかったじゃないですか。そしたら、作った映画はお客さんに来てほしい。だけどまあ、いろいろやってきたけど、そろそろいいかな」と鈴木は笑い

    宮崎駿監督の新作『君たちはどう生きるか』は予告編やCMなど公開前の宣伝を一切しない 鈴木敏夫プロデューサーが語る
  • ロシアがゲームや映画などの海賊版を事実上合法化するとの報道

    注意:現在も続くウクライナでの紛争は、つらい、感情的なトピックです。IGNでは、この話題について会話をする際にお互いに敬意を払っていただくことを読者の皆様にお願いしています。また、中傷、侮辱、脅迫などいかなるハラスメントも容認しません。 ロシアが、ウクライナへの侵攻に対する欧米諸国の制裁措置を相殺するために著作権法を緩和するとの報道があった。事実上、ゲーム映画、ドラマなどの海賊版を合法化することになる。 ロシア経済開発貿易省は今週初め、制裁措置を回避するために海賊版の法規定を緩和することを提案した。 「ロシアへの供給が制限されている特定の商品に含まれる知的財産の使用制限を解除する可能性を検討している」と同省は述べている。「これにより、サプライチェーンの断絶による市場への影響や、欧米諸国による新たな制裁措置で生じた商品やサービスの不足が解消される」 ロシアの地元メディアによれば、政府が、ロ

    ロシアがゲームや映画などの海賊版を事実上合法化するとの報道
    synonymous
    synonymous 2022/03/12
    なんか面白い。徹底して入れさせなかったソ連時代との差を感じる。
  • 日本の文化的植民地となった昭和66年のアメリカを描く中国産ゲーム『昭和米国物語』が発表!

    『Dying: 1983』や『DYING: Reborn』を手掛けた中国の開発スタジオNEKCOM Gamesによる新作RPG『昭和米国物語(Showa American Story)』が発表された。プラットフォームはPS4/PS5/PC。 舞台は昭和66年のアメリカで、強大な経済力を手にした日文化的植民地となっている。言うまでもなく架空の設定だが、日経済がピークを迎えていた昭和末期、多くのアメリカ人が恐れていたような実態がもしも当に起きていれば、というような設定と言えるだろう。鯉のぼりや招きに地蔵、それからラムネのような飲み物といった日的な要素で彩られたアメリカ。自由の女神が着物を身に纏ってしまう「if」の世界線は日人にとっても感慨深いものがありそうだ。 だが、作はそんな世界設定を真面目に描くというよりも、B級映画のような雰囲気だ。この世界には10年ほど前からゾンビや化け

    日本の文化的植民地となった昭和66年のアメリカを描く中国産ゲーム『昭和米国物語』が発表!
  • 『Lost Ruins』レビュー:美少女、異世界転生、ソウルライク、メトロイドヴァニア ── 欲望のままにすべてを詰め込んだ2Dアクション

    インディーゲームの魅力はさまざまだが、制作陣の好みや表現したいものが前面に出てくるところもひとつのポイントであろう。今回レビューする『Lost Ruins』は非常にそれがわかりやすく、どこを見ても制作陣の好みしか見当たらない。 韓国のデベロッパー「ALTARI GAMES」が開発した『Lost Ruins』を一言で表現するのであれば、“欲望のゲーム”だ。なんせこのゲーム、ピクセルアートで美少女やセクシーな敵キャラクターを描き、異世界転生のようなストーリーがあり、ゲームジャンルとしてはソウルライクでありメトロイドヴァニアでもあるという、とにかく欲張りな作品だからだ。 今回は2021年5月14日から配信開始となったPC版をレビューしている。なお、Nintendo Switch、PlayStation、Xboxでも2021年秋以降に発売が予定されているとのこと。 美少女が異世界に召喚され、剣や魔

    『Lost Ruins』レビュー:美少女、異世界転生、ソウルライク、メトロイドヴァニア ── 欲望のままにすべてを詰め込んだ2Dアクション
  • 『シン・エヴァンゲリオン劇場版』レビュー かつて監督自身が引き起こした巨大な「インパクト」にケリをつけた作品

    筆者は、『新世紀エヴァンゲリオン』にハマった世代だ。だから、ニュートラルに『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を評価することはできない。主観的な印象としては、10点満点中で350万点ぐらいの作品なのだが、『新劇場版』から入り、『破』が一番好きだという観客にとっては意味不明で3点ぐらいの作品なのではないかと危惧もしている。 だから、レビューは、いわゆるニュートラルで客観的なレビューではないかもしれない。かつて、『新世紀エヴァンゲリオン』にハマり、人生の道すら踏み外してしまったかもしれない一人の人間として、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』に向き合って絞り出した感想のようなものだ。 ネタバレを遠慮なく行ってしまうので、未見の方がレビューを読むことは推奨しない。まずは自分の眼で見に行くことを強くオススメする。 世界を終わらせる物語ではなく、生命を育もうとする物語を描く 初見の印象は、大満足で、期待

    『シン・エヴァンゲリオン劇場版』レビュー かつて監督自身が引き起こした巨大な「インパクト」にケリをつけた作品
  • ヒトラー!最強トーナメント!究極神拳!ガーナ産カンフーアクション映画『African Kung Fu Nazis』がけっこうオモシロい

    ※この記事には過激な内容と画像が含まれます。 ナチス・ドイツ総統、アドルフ・ヒトラーをネタにしたエンタメ作品は多い。ヒトラーが生きていた、ヒトラーが現代に復活した、オカルト帝国ナチスは裏で地球外生命体と繋がっていた、サメと戦っていた、月面基地を建てていた、麻雀が上手かった……。古今東西、彼をネタにしたいろいろなトンデモ歴史ネタ作品が今までに作られてきたし、これからも作れられていくことだろう。 始まりは、あるひとりの男の深酒であった。日在住のドイツ人映像作家、セバスチャン・スタインは深酒の翌朝の二日酔いの中で、3つのキーワードを思いついた。アフリカ。カンフー。ナチス。セバスチャンは脚を書いた。アフリカとカンフーとナチスの物語を。もちろんヒトラー役は自分である。 その後、彼は共演者や協力者を見つけ、ガーナに飛び、現地の一流俳優たちを集め、そして数々の苦難を乗り越えながら『African K

    ヒトラー!最強トーナメント!究極神拳!ガーナ産カンフーアクション映画『African Kung Fu Nazis』がけっこうオモシロい
    synonymous
    synonymous 2020/03/09
    日本在住のドイツ人が酔った勢いでガーナに飛びカンフー映画を作るという映画のほうが面白そうだ。
  • 実写版『キャッツ』を一足先に観た北米メディアが恐怖におののき発狂する――「不浄なポルノ」、「ホラーであり、忍耐力テストでもある」

    12月になった。今年一番のビッグタイトルが劇場にやってくる時が来たのだ。いや、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』ではない、実写版『キャッツ』だ。もっとも映画化に向いていないブロードウェイ・ミュージカルが、北米では12月、日では1月に劇場で公開される。先日『キャッツ』のワールドプレミアが北米で行われ、メディアの反応がSNSに投稿された。 MashableのAngie J. Hanは、『キャッツ』を観たあと社会への希望を失ったとコメントしている。 「『ジョーカー』でアーサーが『社会で生きる”まともな人間”になろうとするのを諦めた』と言って、自分のなかの悪を解き放つシーンがあるけど、『キャッツ』を観た私の感想はそんな感じ」 Lindsay Ellisは、『キャッツ』の制作陣が実際にを見たことがあるのか疑っている。 「『キャッツ』のたちは、ホルモンを爆発させている。それも(ジョー

    実写版『キャッツ』を一足先に観た北米メディアが恐怖におののき発狂する――「不浄なポルノ」、「ホラーであり、忍耐力テストでもある」
  • マーベルとソニーがスパイダーマン映画に関して交渉決裂――合意に至らなければスパイダーマンはMCUから離脱へ

    Deadlineによると、ソニー・ピクチャーズとディズニーはスパイダーマン映画に関して共同出資に関する合意に至らなかったため、マーベルは今後MCUでスパイダーマン映画を製作することはないという。ただしVarietyは、ソニーとマーベルが交渉で行き詰まってしまったものの、関係者の話では「ディズニーとソニーの間で合意に至る可能性はまだ残されている」と報じている。 両社が合意に至らなければ、マーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギは今後のスパイダーマン映画から離脱することとなる。ディズニーは今後のスパイダーマン映画への共同出資に関して、50:50の条件を求めたが、Deadlineによるとソニー・ピクチャーズはこれを拒絶。ソニーはこれまで通り、ディズニーが初日の興行収益の5%を受け取るというような条件をキープしたいと望んでいた。ディズニーはこれを拒絶し、交渉は決裂した。もし2社が再び交渉の場に戻

    マーベルとソニーがスパイダーマン映画に関して交渉決裂――合意に至らなければスパイダーマンはMCUから離脱へ
    synonymous
    synonymous 2019/08/21
    君はなぜ君はなぜ闘い続けるのか
  • 『天気の子』レビュー

    昔から今までの夏休みアニメ映画を見渡してみればいい。爽やか海、青い空、豊かな自然で暮らす田舎の美しさや、家族の優しさを見せている。今年もそうだ。『きみと、波にのれたら』や『海獣の子供』では、凝った監督や原作でありながらも、タイトル通り海を描いて見せ、夏らしいアニメートを描いて見せた。 でも夏のアニメ映画ではみんな、あの時期はほとんどないものとして扱われる。曇り空が覆い、雨が続く梅雨である。エンターテインメントの映画では、理由もなく、ただ面倒な要素は省略されるものだ。望んで梅雨を観たがる客も、描きたがる作家も、製作もいない。 事実上、貧困と犯罪のボーイミーツガール 思い返してみれば新海誠監督作品は、夏休みアニメが漠然と持つ「安心できて、楽しめる」モチーフを描いてきたとはいいがたい。前作の『君の名は。』では、田舎よりも都会をずっと美しいものとして描いてきたし、さらに遡って『秒速5センチメートル

    『天気の子』レビュー
  • 『プロメア』レビュー

    「燃えてナンボの火消し稼業、放火魔を見過ごしたとありゃあ男がすたるぅ!」バカがつくほど熱くて濃い奴らが歌舞伎のように名乗りを上げ、スクリーン狭しと暴れまわる『プロメア』は、文句なく楽しめるアクションアニメの快作だ。 2007年の『天元突破グレンラガン』、2013年の『キルラキル』に続いて、監督に今石洋之、脚に中島かずきという名タッグによるオリジナルアニメが6年ぶりに戻ってきた。舞台となるのは突然変異で誕生した炎を操る人種「バーニッシュ」が存在するようになった世界。主人公ガロ・ティモスが所属する救命消防隊「バーニングレスキュー」と、炎上テロを起こす「マッドバーニッシュ」の対決を発端として、ガロとその仲間たちは地球規模の危機に立ち向かってゆく。今石洋之監督作品らしいキレのあるアクションと、心躍る展開をこれでもかと加速させてゆく中島かずき脚の組み合わせは、アニメファンなら「待ってました!」と

    『プロメア』レビュー
  • ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督、ファンが気になる「ブレードランナー2049」のあんな質問やこんな質問に答える

    ネタバレ注意!以下に「ブレードランナー2049」の重大なネタバレが含まれる。 デッカードとレイチェルは逃亡中にどうやってレプリカントの反乱軍と出会ったのか ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督(以下、V):ブレードランナーである彼は、探偵でもありますし、警察というものは犯罪世界をよく知っていて、色々なコネクションがあります。我々はそのように理解しています――つまり、デッカードは警察と繋がりがない人々の助けや、レイチェルを守ってくれそうな人々が必要になった場合、どこに行けばよいかちゃんとわかっているのです。 ラヴが涙を流した訳は? V:私が思うにレプリカントであるラヴは我々よりも強靭で知的ですが、心はぐちゃぐちゃなんです。彼女は必ずしも自分の感情を消化するということをやったことがありませんし、混乱してもいます。彼女は時として、特定の状況に対して間違った感情を見せます。どうしても自分の父親を喜ばせたい12

    ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督、ファンが気になる「ブレードランナー2049」のあんな質問やこんな質問に答える
  • ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督、「ブレードランナー 2049」の期待を下回る興行成績にコメント

    「私にとっては未だに謎です」 「私にとっては未だに謎です」 とヴィルヌーヴ監督。

    ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督、「ブレードランナー 2049」の期待を下回る興行成績にコメント
  • 「ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜」レビュー

    神山健治と言えば「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」シリーズや「東のエデン」といった社会性の高い硬派な作品で映像ファンにはお馴染みだ。ところが神山は、「ひるね姫」に取り組むにあたり「自分の娘に観せたい映画」を目指したと話す。これまでとは違った世界に広がるに違いないと、アニメファン、映画ファンから注目を集めている。 しかし結論から言えば、「ひるね姫」は神山健治そのものだ。「攻殻機動隊 S.A.C」や「東のエデン」で神山健治に親しんできたファンにとっては、きっと満足度の高いものになるだろう。題材やターゲッティングが変わっても、映画を撮るうえでの作家性と作品は不可分。 「ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜」©2017ひるね姫製作委員会 「ひるね姫」では、これまでの神山健治作品と同様に作品が社会性を帯び、現実に寄り添っている。それが、新しいテーストで広がる。 「攻殻機動隊 STA

    「ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜」レビュー
  • 任天堂の宮本茂氏、VRへの懸念を明らかにする

    任天堂のクリエイティブフェロー・宮茂氏がVR(バーチャル・リアリティ)を語り、いくつかの問題が解決された一方で、依然として懸念が残ると話した。 「VRを使ってオンラインに一緒にいるという意味では、多くの問題が解決されたか、解決されかかっていると思います」と宮氏はTIMEのインタビューで話している。「これは我々が調査していることでもあります」 任天堂の最も有名なフランチャイズを生み出してきた宮氏だが、それでもVRに関しては懸念が残っているという。「VRをプレイしている人を見ると、心配になります。例えば、親は子供がVRをプレイしている姿を見たら、おそらく心配になると思いますが、それと同じように」と宮氏は説明している。 また、宮氏はVRを開発する際の「問題とチャレンジ」として、「いかにして短く、しかし完全に作り込まれた体験を作るのか」という点を挙げている。 一方、任天堂の君島社長は日経

    任天堂の宮本茂氏、VRへの懸念を明らかにする
    synonymous
    synonymous 2017/02/15
    こういう所から転落していくように感じる
  • 「この世界の片隅に」片渕須直監督インタビュー

    11月12日にテアトル新宿、ユーロスペースほかで全国公開となる片渕須直監督の長編アニメーション映画「この世界の片隅に」。こうの史代の原作漫画映画化となる作は、すずさんという女性を主人公にして描いた昭和初期の広島や呉の街と、そこに暮らす人々の日常が、端正なアニメーションによって再現されている。クラウドファンディングを利用するなど完成までに様々な苦労があった作。IGN JAPANでは徹底的な調査の元に作を完成させた片渕須直監督に想いを聞いた。 片渕須直監督は1960年生まれのアニメーション監督・脚家。日大芸術学部映画学科在学中から宮崎駿監督作品に参加して、「魔女の宅急便」(1989年公開)では演出補をつとめた。その後、長編映画「アリーテ姫」(2001年)、TVアニメ「BLACK LAGOON」(2006年)の監督をつとめ、2009年に公開した「マイマイ新子と千年の魔法」は口コミでロン

    「この世界の片隅に」片渕須直監督インタビュー
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