2007.06.20 年金問題における政界の主導権争いについて テーマ:時事問題評論(3072) カテゴリ:時事問題 夏の参院選が迫る中,年金記録紛失問題で安倍内閣の支持率が急落したことを受けて,自民党は次々に対応策を打ち出し,ダメージ回復に躍起になっている。12日は都内の社会保険事務所の実態調査に乗り出し,素早い対応をアピールした。だが,自民党の奮闘振りに民主党は「年金問題のほとぼりが冷めにくくなり,かえって参院選を戦いやすくなく」(中堅)とニンマリ。与党の公明党も「やぶ蛇ではないか」(幹部)と困惑気味だ。(6月13日付産經新聞4面) 私はこれまで全くと言って良いほど年金問題に口を挟んでこなかった。それは年金問題が取り上げるに足らない問題だからというのではなく,この問題に対して主張すべき点が見あたらなかったからである。私なりの決定打がなかったと言っても良い。こういう問題が起こる前であれば
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