この記事はセンシティブな記事です。心臓の弱い方、センシティブな記事への耐性が無い方、残酷な話を見ると感情が高ぶってしまう方は注意して読むか、もしくはそっとこの場を離れてください。 「暴力を振るう人間はモテる」 この言説は、いつもどこかで語られ続けている様な古びたロジックである この言説は、ある意味では正しくて、そしてある意味では間違っている。正確に言うなら、かなりの部分で間違っているので、間違っていると言った方がよい ところで、 なぜこうした言説が語られるのか なぜ同意を呼ぶのか どういう理屈でこの論理が成り立っていて、どういう理屈で反論されるのか この辺りに触れていきたいと思う 何故こうした言説が語られるのかといえば、これは弱者男性の救済が含まれる論理だからである。その心理をざっくり予想してみると、 「犯罪者は弱者のなれ果てである」 「我々弱者男性と近いはずである」 「にもかかわらず、我
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