東京 八王子の東京都立大学で、教授で社会学者の宮台真司さんが刃物で襲われ重傷を負った事件で、警視庁が事件に関わっている疑いがあるとして映像を公開した男とみられる人物が、事件の数時間前に大学の構内を歩く姿が防犯カメラに写っていたことが捜査関係者への取材で分かりました。警視庁が詳しい足取りを調べています。 先月29日、東京 八王子の東京都立大学南大沢キャンパスで、この大学の教授で社会学者の宮台真司さん(63)が男に刃物で切りつけられ全治6週間の重傷を負いました。 警視庁は12日、宮台さんや、目撃者の話から事件に関わった疑いがあるとして、現場周辺の防犯カメラに写った男の映像や画像を公開し、情報の提供を呼びかけています。 その後の調べで、事件の数時間前に、服装や持ち物が男の特徴に似た人物が、大学の構内を歩いている様子が防犯カメラに写っていたことが捜査関係者への取材で分かりました。 当時、宮台さんが
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